納得いかぬ国葬 | ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

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東北人です。日々思う事や、ゆるゆる歩いて見つけた町の魅力など、なんだりかんだり語っています。

私人としては好ましい所もあったろうが、政治家としては立派とは言い難い。

 

偏って公正でないから、問題も多かった。

 

原発輸出問題、森加計問題、

貧困格差拡大、政教分離に反する疑念などなど… 

 

様々な問題を引き起こしては、疑わしいまま、はっきりしないままだ。

 

 

なのに国葬とは、果たして相応しいだろうか。

 

 

凶弾に倒れた事に、さすがに私も酷く胸を痛めた。

支持していない人だが、とても気の毒である。


 

国民は主権者である。

なのに、選挙演説を暴力で阻害、ましてや殺めるなど許されない。

問題ある政治家だとしても、殺めてしまうのは違う、これはいけない。

 

 

だが、それとこれとは別なのだ。

 

 

国葬は、私心や贔屓で行う事ではない。

 

感傷に浸って、偏った考えを推し進めるというのは駄目だ。

 

戦前に逆戻りかと、不信感が募る。

故人を悼む気持ちも薄れていく。

 

 

合同葬にすべきではないか。

国民の暮らしそっちのけで、全額国費の国葬とはあんまりだ。