いよいよ高木大社長とウナギ超社長が対戦することと
なったDDT隅田大会に行ってきました。
久しぶりのDDT観戦ですけど、いつ以来?と言われても
かなり前です。20年以上前になるかもしれませんw
今回の会場はひがしんアリーナ、隅田総合体育館ですが、
この会場は錦糸町駅から歩いて10分もかからない
くらいの近いの会場です。
かつては隅田区民体育館と呼ばれてましたが、建て直し
されてからは「総合」になったようです。
DDT×ジークスター東京 特別興行「DDZT」として行われ
ましたが、ハンドボールのチームとのコラボ企画のようです。
カード名は公式発表より参照しています。
さて、試合は17時開始ですが、その前にダークマッチからの
スタートでした。
○ダークマッチ 3WAYマッチ 15分一本勝負
夢虹 vs イルシオン vs 須見和馬
3WAY戦からのスタートでしたけど、夢虹はまだ10代、ガンガンに
飛んでくるからスゴイです。ほかの2人も動きが早くて良いのですが、
最後は須見が抑え込んで勝利。
17時ちょい前に終わり、17時から第一試合。
その前にこの日の対戦カードが映像でUPされました。
大社長と超社長の煽り?も流れました。
さて、試合ですけど。
○オープニングマッチ DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
<王者>MAO vs 中村圭吾<挑戦者>
※第12代王者8度目の防衛戦。
だそうで、中村の復帰戦でしたが、動きはよく、ブランクを感じませんでした。
MAOは受けるところは受けて、決めるところでガッツリ決めて防衛。
○第二試合 30分一本勝負
樋口和貞&高鹿佑也 vs 納谷幸男&瑠希也
前2試合とはうってかわって、ヘビー級同士の対決、納谷と樋口の
ぶつかりあいには場内からどよめきが起きたほどでした。
樋口が瑠希也をガッチリ捉えて勝利。
今後も納谷との攻防、対戦は期待大です。
○第三試合 KO-D10人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>クリス・ブルックス&高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史&メカマミー
vs 大鷲透&大和ヒロシ&松永智充&高尾蒼馬&川松真一朗<挑戦者組>
※第9代王者組2度目の防衛戦
ここで10人タッグの王座戦。
意外?と注目されたメカマミー。
何か意外と?歴代のマミーよりも動けますww
議員の先生連携も見れたり、ゴンギツネも見れたりと
見せ場があり、もうこれだけ出ると何が何だかよくわかりませんが、、、
結果、王座防衛です。
でもってこの日の注目カード。
○第四試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 60分一本勝負
<王者>ウナギ・サヤカ vs 高木三四郎<挑戦者>
※第1625代王者の防衛戦。
でした。しかもカード発表には
※タイトルの性質上、同選手権試合としておこなわれない可能性がございます。
という注意書きもww
思えばウナギ超社長、キャリアのスタートは東京女子でした。
最初のころは3WAYバトルのルールさえ、いまひとつ
理解していない??くらいの素人ぶりでした
しかし、今では業界において、有名無二の存在にまで
成長し、このようにレッスルユニバースに戻ってきて、
シングル、しかもアイアン王座を獲得して大社長を脅かす?
存在に成長しました。
東京女子を離脱した選手がこういった形で参戦するのも史上初。
しかもタイトル戦ということになったのは改めて驚きです。
先にウナギ超社長が入場したのですが、、、その後に出てきた高木
三四郎、、、いやウナギ・三四郎として登場!!
もうこの時点でウナギ超社長の圧勝といえます。
「ウナギ・サヤカ」という存在は高木三四郎にここまで
させるほどのインパクトがあったとは。
試合は探り合いから幽体離脱を見せるなど、あのわからない
コールも出ましたが、このコール、もとはといえばヘルエンの
コールだったんですが(以下自主規制w)
場外戦では用意された椅子山に高木三四郎が突っ込んだり、
カラーBOX攻撃もあったりと「見せ場」もいくつかありました。
決着がついたのはカツラが取れた三四郎に「あっ(@△@・)!!」と驚く
ウナギ社長、あっという間に三四郎カッターを
決めてウナギ社長をピンして見事、王座を奪取、、、
ウナギ三四郎として初獲得でしたw
ここで高木三四郎のマイク。
「ウナギ、お前スゴイよ!!」
「いろんなところでアイアンマン王座を防衛してくれて
ありがとう」と感謝の言葉も。
この一言でもう、何も言うことはなかったです。
今日はこの言葉につきます。
試合には負けたものの、勝負には圧勝だったといえます。
ここまで言わせる存在にもなったウナギ社長、趙社長
となって、本当にスゴイと実感しました。
ここでいったん、高木三四郎へ感謝の気持ちを述べたところで
スキを突いてピンしてアイアンマンを奪うものの、、、リングを
降りて戻る際にまたも高木三四郎に丸め込まれて王座陥落
となりました(--)
改めてアイアンマン王座、獲得したら「逃げる」のが一番、
というのを実感しましたね
○第五試合 BURNINGvsThe37KAMIINA! 30分一本勝負
遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 勝俣瞬馬&To-y
両軍、バチバチな展開、遠藤も好調のよーです。
ガンガンにやり合う展開、いまのDDTの「見せ場」ともいえます。
4人ともとにかくガンガンに動けるから怖いくらいでしたが、
これぞDDT!という試合内容でしたけど、最後は遠藤が決めて勝利。
やはり上野との対戦、期待されるのは遠藤?
この辺はDDT、選手層が厚いです。
ここで休憩時間となったのですが、リング横に設置されていた
ハンドボールのゴールエリアでコラボイベントが行われ、
高木三四郎がハンドボールのキーパーとしてボールを受ける
ことになったのですが、思わず失神??
マスコットが倒れているところを
抑え込んで新アイアンマン王者誕生という事態が発生(@△@)!!
これには売店から駆け付けたウナギ社長も驚き、ボー然でした。
上:この光景に「あれがチャンピオン??」のよーな表情
アインマン、他団体どころか、他競技へ流出するという
まさか?!の出来事でした。どーなるのやら??
○第六試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
HARASHIMA vs 平田一喜
何やら平田の付き人?弟子?が登場して、試合に介入して
HARASHIMAを翻弄。
そこそこ付き合ったHARASHIMA、しっかりと勝ちました。
○セミファイナル KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>秋山準&男色ディーノ&大石真翔 vs
佐々木大輔&KANON&MJポー<挑戦者組>
※第53代王者組5度目の防衛戦。
ということでしたが、ディーノはあまりリング内の攻防には
入ってなかった、という印象。
とりあえずKANONを追いかけまわしてましたが。
分断されて、結局、大石がロンリーバトルになってしまい、
万事休す。
上:新王者組
上:納得いかないディーノ、最後まで文句言ってました。
まあ、タッグの基本、相手チームを分断するのが大事、というのを見る
試合内容でした。
そしてメインですけど。
○メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>上野勇希 vs 彰人<挑戦者>
※第82代王者4度目の防衛戦。
彰人がどこまで食い込めるか?できるか?に注目して
ましたが、なかなか上野を攻略することができず。
特に膝、足を狙った攻撃がよかったのですが、
なかなか決定打にならず。
上野が持ちこたえるという展開でした。
攻め込む彰人でしたけど、ほぼ上野が受けきってしまい、
彰人の動きを見切って最後はしっかりと決めて勝利。
彰人、王座奪還ならず、という結果になってしまい、
惜しかったです。。。
上野の粘りが目立った試合でした。
がっつり
8試合プラス1試合ですけど、しっかりとした
DDTのプロレスを久しぶりに見れたのは嬉しい限りです。
さて、次はどーなるのか??