こんにちは。
泉宙志(ちゅうし)です。
張り子の面「清姫」の製作過程を紹介中です~。
第一段階、油粘土で清姫の顔作り。
自分好みの若い娘さんの顔を作るぜぇ、えへえへ。なんて思ってますが、
その前に油粘土をコネコネして柔らかくします。これが結構一苦労。え!?これ柔らかくなるの?てくらい硬いです。腕パンパンです。すでに指が痛い。。。
もっと柔らかい粘土を使えばいいじゃん、と思うかもしれないけど、柔らか過ぎると上手く成形できない。ぐにゅっと形が崩れてしまう。折角細かい細工をしても崩れてしまうのは悲しいです。
(ただ、柔らかい粘土も最初は硬いね。。。)
基本手で成形するんだけど、自分の体温でかなり柔らかくなっちゃったりもする。え?最初と全然違うじゃん。こんなにやわくちゃ使えないよ、てなる。ていうかなった。
だから硬い粘土を使います!
(実はこの時使った粘土はちょっと柔めだったんだけど、12月だったからか平気だった。。。)
かっちこちだった油粘土がほどよい硬さになったところで、土台全面を粘土で覆います。土台に使った小面(こおもて)の目の位置などを気にしながら、粘土をモリモリ。目がずれると実際面をかけたときに何も見えなくなっちゃうから、目の位置合わせのために竹串を使いました。
目に竹串刺さってるの痛々しかったなぁ。
人によっては最初に色々スケッチするんだろうけど、僕はアドリブ、自分の手が動くに委せます。
設計図は描かない派。
ほんとは描いた方がいいんだろうけど、描いたようには作れないし。
というより上手く絵が描けない。。。
(ちょっと描いてみたし)
自分が納得するまでいじくり倒したところで、粘土タイム終了!
土いじりって楽しいね!!
面の原型が出来たので、ふきちゃんに写メです。
「土っぽくていいじゃん!」とのお言葉頂戴。
土着っぽい娘さんだと感じて頂いたようです。
ありがとうございます。
土ですから。。。
つづく
泉宙志