丑年 | 日本舞踊の面白さを伝えたい

日本舞踊の面白さを伝えたい

ふきの会は20余年にわたり、日本舞踊を見たことのない方にも理屈抜きで面白く見ていただきたいと数々の作品を作ってきました。日本中そして海外の方々にも日本舞踊の面白さを伝えたい! 


今年の干支扇の表
裏はこんなふう
昨年の干支扇。親子ネズミが可愛かった!
昨年の干支扇の裏面


新年明けましておめでとうございます🙇。扇亘(せんわた=京都の扇子屋さん)から、
今年も干支の扇子を頂きました。

子丑寅卯辰巳……(ネズミ、牛、トラ、ウサギ、龍、ヘビ…)の順番は、昔々、元日に神殿へやって来た動物の順番だったという昔話があります。

牛は「おら、歩くのが遅いから、早めに出発しねえと」と大晦日の晩に出発します。
それを見たネズミは「それなら、おいらは牛の背に乗って寝て行こう」と、ちゃっかり牛の背に飛び乗ります。

元日の朝、神殿へ一番乗りでやって来たのは牛。「やった~! おらが一番だ!」と門の中へ入ろうとしたその時、ネズミが牛の背からピョ~ンと飛び下りて門の中へ!

こうして1着ネズミ、2着牛、3着トラ、4着ウサギ……と、その年の守り神となる動物の順番が決まったそうです。

この昔話を喜劇の踊りにしたのが、ふきの会の舞踊劇『猫いらず~十二支萬歳(じゅうにしまんざい)』(作/坂東冨起子)です。

坂東冨起子





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