はじめまして。 「ふきの会」 の坂東辰起です。
わたしは、ふきの会に入って、21年。
↑昨年、ふきの会20周年公演に出演したので、
きっと21年

わたしと日本舞踊との出会いは…
21年前ではなく、約30年前。
(あー年齢がバレる笑)
演劇の専門学校での、日本舞踊の授業でした。
日本舞踊は授業だから…やる。
これが私の日本舞踊との出会いです。
古典芸能が、大好きで…とか
歌舞伎の〇〇さんに憧れて…とか
母親がやっていて
子どもの頃から触れていたから…
とか、そういう純粋な気持ちではまったくなくて、
どちらかというと
しかたなく。
そんなわけで、そんな私がなぜ!?
21年間も日本舞踊をやっていて、
師範名取にまでなってしまったのかを、
日本舞踊豆知識を挟みながら
↑挟めるのでしょうか

赤裸々に綴りたいと思います。
全国の日本舞踊家の皆様、どうか怒らないで

さて、日本舞踊、最初の授業は
浴衣の着付け
そう、日本舞踊は浴衣(または、着物)で
お稽古するんです。
わたしは、父親が着物を扱う仕事をしていた
関係で、浴衣もなんとなく着られましたし、
着物もおうちに山ほどあったので、
その辺は、すんなり入れました。
浴衣が着られたら、教室の中を、生徒が連なって
ひたすら…
すり足 すり足 すり足
すり足は日本舞踊の動きの基本なんです。
「すり足」というくらいなので、
「すり足」というくらいなので、
膝を軽く曲げて、
かかとは床から離さず、
つま先をあげてかかとを滑らし、
反対のつま先をあげてかかとを滑らす
という動きを繰り返します。
剣道や柔道とかでも使うのかな。
剣道や柔道とかでも使うのかな。
さて、日本舞踊のお稽古で
必須なのはなんでしょう?
それは
それは
扇子
です。舞扇ですね。
30年前にはじめての授業で買った扇子↓
30年前にはじめての授業で買った扇子↓
一昨年、師範試験に合格したときに
家元にいただいた扇子↓
家元にいただいた扇子↓
次回は、扇子について触れたいと思います。
坂東辰起