29歳の主婦・香江(黒木瞳)は教師をしている夫・洋平(内藤剛志)の不倫相手を綿密な復讐計画を立てて殺した。犯人として逮捕された洋平は精神に異常を来して入院、禁治産者を宣告された。香江は、まもなく洋平の父親から離婚届けと3000万円の慰謝料を受け取るが、計画を見破った人物が現れて…。
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アマプラで「火曜サスペンス劇場」ってのがあって目を引きました。
ん??黒木瞳じゃね??と気づいたらリモコン押してました。('ω')ノ
黒木瞳、この時36歳。
夫の洋平を内藤剛でが演じて、お見合い結婚のようです。
美人で周りもうらやむその妻に、どことなく物足りなさを感じている洋平。
実は妻に満足してないんです。いろいろと・・・・('ω')ノ
抱くには抱きますが、「お前を抱けるのはこのおれだけなんだー!!」 とかいって
自己顕示欲ばかり強くて、香江のことはお人形扱い。
しかも、威張り腐ってる。
そんな洋平に対して不満を持つこともなく、いそいそと夕飯を作る香江。
それでええんか?香江!?と思って見てたら
風呂上がりの香江に「ちょっとこっち来い。お前も一緒に観ろ!!!」と
アダルトビデオ一緒に観るのを強要する洋平。
「新作が出たろ。あれもってこい」とかって洋平どんだけアダルトビデオすきなんだよー。
しかも、実家は結構近いのにお盆と正月しか帰るのを許されない。
(昔はみんな、そんな感じだったんでしょう。うちの母親も盆と正月と誰かの葬式や結婚式しか帰ってなかった・・・オーマイガ)
そんな洋平があるときから香江に「毎週お母さんの様子を見に帰っていいぞ」とか言い出す。
あ・・・浮気始めた。と思ってたら案の定。
そして、その事を知った香江なのだが・・・・
香江の学生時代の友人が言うんです。
「香江ちゃんてやられたら、絶対やり返してたよねー。
〇〇君の机に給食費袋をいれたの香江ちゃんでしょ??
あれから○○君、みんなにずっとドロボー扱いされてたよね。」
「・・・うん、だって・・○○君、私の・・・」と嫌なことされたら
結構手厳しい報復をやり切ってたという香江の性格。
そんな香江が夫の浮気を知ってからは・・・・
もう、その後の香江が別人のようになるんです。
用意周到に手順を整え、夫を人殺しに犯人に仕立て上げて・・・
そのための手段に50ccのバイクを走らせる。
(この50ccバイクってのがいいじゃないですか!!
片田舎じゃ、当時は車の免許よりも50ccバイクの免許を取るのが流行り??だった)
時計を小一時間遅らせたり早めたり・・・・今考えると古いトリック満載
なのですが、女性ならではのそのやり口が子気味良いというか、
クスッとなりながらもがんばれーーー!!!って応援してました。('ω')ノ
だって、だって、黒木瞳、すんごく綺麗。
この時はまだそんなにブレイクしてない頃だと思うんですが
ほんとにきれい。
見惚れちゃった。
香江の友人役には角替和江。(柄本明夫人)
![深夜の法廷 ドラマ_b0138923_16041189.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202402/06/23/b0138923_16041189.jpg)
夫の洋平に実家へ帰るのを許されて、アリバイ作りのためにこの友人を
利用する香江のなのですが、呼び出して自分ちに泊まらせるために
彼女に言うんです。
「ふたりで一緒に観たいビデオがあるのよ。絶対泊ってね!!!絶対よ。」
って彼女を誘い出すんですが、そのビデオがアダルトビデオなんですよ!!!
オイオイっ!!!
そんなもの友人と観るんかいーっ!!!
って驚きました。
ほんで、友人の彼女もビール片手にそのビデオを観るんだよ。(=゚ω゚)ノ
どういう時代??
ってか、この作者(原作は土屋隆夫・私は知らない作家でした)
全然女目線で書いてないやん。
女はべつにアダルトビデオなんか見たかねーっつーの!!!
あーー!!!!
もしかして、小説ではそんな風には書いてなくて、ドラマ化になるにあたって
そう言う展開になったとか???
今、問題になってるやつ???
知らんけども‥‥。
火曜サスペンスなんて、すっごく懐かしくって、思わず楽しんじゃいました🎵
もっと、観たい!!!!('ω')ノ
こちらもやってます。(本家↓)