来月行う
『フカヤピアノ教室10周年発表会』
のプログラムができました！！！
母から教室をもらい10年が経ちました。
華やかなことが、これからの時代は更に
シンプル、必要最低になっていく時代に、
こんな大きな発表会ができるのは、
最初で最後かもしれません。
1年前の心境に戻ると、
もう、来年はステージで発表会を行うのは
難しいかもしれない、
と思いこれから先の事を考え、
教室で、サロン発表会などができる環境を
早めに造るべきだとリフォームに決断しました。
リフォームの労力は、子供を産むくらいの消耗さで、まだ昨年の夏頃には、
今年の発表会のことの余裕がなく、
有耶無耶にしていました。
が夏休みが明ける頃から、
生徒達から
「次の発表会は何を弾くんだ？」
とか、
「ともうそろそろ曲を決めないと間に合わないんじゃないの？」
と、次はもう受験などで発表会にでられないだろうなと思っていた生徒達から、声があがりはじめました。
そして最後の決め手は、
連日、駿太くんしか書いていないほどやる気のないブログ更新でしたが、
まさか全国1位を取ってくれるだなんて思ってもいなかった
青木駿太くんの1位で完全に心が決まりました。
「やらなければならない。」
「よし、やろう‼️‼️」
と決めたのが昨年の10月。
そこから近場で、ピアノが2台あるホールを確認したら、
運が良すぎるタイミングで、
2020年2月23日（日）
だけが空いていました。
そして決まったことなど、発表会を行うことはいつも
根岸真由美先生に日にちだけをお伝えしているのですが、お伝えしましたら、
真由美先生から、
「生徒達にピアノで舞台で躍らせてほしい」
と信じられないお言葉をいただきました。
もう、それからの日々は疲れを感じないくらいのテンションで今日に至ります。
10年前は、10人にも満たない生徒数から教室を
再スタートしました。
今年は30人の生徒達、そして、
『根岸真由美バレエスクール』の
約40人の中学1年生以下の生徒さん
バレリーナ、ダンサー達が
二台ピアノで、くるみ割り人形組曲を
踊ってくださいます。
今回のプログラムは、
表紙をピアノ、
裏表紙は、バレエとピアノコラボをイメージしました。
華やかな世界がどんどん質素になっていく時代になっていきますが、
実力、本質がないと（教育、教養だと思います）何事も生き残れない時代になっていくとも思います。
実力というのは、すぐに表れるものではなく、
子供の頃からの積み重ね、そこから延長線上に
自力で立ち、自立し、大人になっていくものです。
生徒達にレッスンしながら、
いつも、上手になれよ、強くなれよ、ここの踏ん張りが大切だ、
ここで甘やかしてはいけない、
と、小さい子こそ楽しく真剣にレッスンしていますが、
その姿勢は、私も幼い頃から習っていた
バレエが原点です。
最終的には、ピアノ、バレエを通じて、
美しい身体、姿勢、頑張った先につく、
自信を身につけ、
凛とした人間になってほしいです。
そしてバレエ教室というレベルを超えている、
根岸真由美バレエスクールの皆さまに、
ピアノを弾かせていただけることを
心より楽しみしています。
（本番を楽しみに、楽しめるよう、
頑張って練習しようね🎹💪）
〜沢山のお客様にもご来場くださるようお願い申し上げます〜
先日の第13回、根岸真由美バレエスクール
『くるみ割り人形』オーケストラ全幕発表会
YouTubeです。↓
真由美先生のバレエは、生徒さん全員、
ひとりひとりの足のつま先から、指先まで神経が行き届いています。
これは、先生のご指導がどこまで行き届いているのかと10年前から衝撃を受けました。
演出、振り付けも上品で、ユーモラスで、
発表会の枠を超えております。
子役でもなく、バレエ教室の生徒さん達だけで成り立ってこのような大きな発表会に公演されたことにも驚きです。✨是非ご覧ください✨