先日7月31日に、第12回根岸真由美バレエスクール発表会が盛大に開催されました!
ブログをアップしていないのに、根岸真由美バレエスクール発表会が終演した日のブログ訪問者が過去最高になっていたのをみて、それだけ真由美先生のバレエスクールに皆さまが注目されているのだと改めてびっくりしました。
肝心の発表会の内容と感想ですが、
感動の数値が過去最高を振り切りました。
2年間のみなさんの成長の予想も遥かに超えました。
今年のフカヤバレエの生徒の成長はどうだ!?
と1人ひとり探しながら観ようと思ったのですが、(運動会などで我が子を探すような勢い)
バレエが素晴らしすぎてそれどころじゃありませんでした。(トゥーシューズのバランスの心配なんてレベルではありません)
またこの素晴らしいバレエのこの舞台にみんなが立っている!!と思うとたまならくなり涙腺崩壊しながら観ておりました。
バレエ(舞踏、音楽、文学、絵画)という総合芸術の素晴らしさを、今回の舞台でもまた教えてくださり、
それを一から育てて創っていらっしゃる真由美先生のお力の凄さに改めて感動しました。ずっとついていきたいと心から思っております。
2歳のおチビちゃんから、美容バレエの生徒さん、コンクールで活躍されている生徒さん、みんながみんな本当に素晴らしかったです。
真由美先生も仰っていたように、舞台袖で今か今かと緞帳が開くのをワクワクしながら待っているバレリーナ達をみて、みんなバレエが大好きで、バレエを楽しんでいる姿も印象的でした。
今回もピアノで特別出演させていただいたあと、やっと冷静になり客席で観ていたのですが、
★第2部のムソルグルスキー作曲『展覧会の絵』
本当に素晴らしかったです。
・音楽構成、振り付け、衣裳、美術、全ての構想を練って真由美先生が生み出した作品です。
真由美先生が13才の時、何度も通われたエルミタージュ美術館で受けた感動をバレエにされたという作品でした。
〜あらすじ〜
エルミタージュ美術館に、少女が訪れると、そこには、額縁に飾られた6枚の絵が並んでいます。
少女は、その絵を見るとたちまち心奪われて、絵の世界に描かれている住人達が次々と踊りだします。
幕が開いた瞬間、美術館と絵画とバレリーナ達の美しさで夢の世界でした。
・『古城』
・『テュイルリーの庭の子供達』
・『かわいいひよこ』
・『おしゃべりな女の子とシャイな女の子』
・『リモージュの市場』
・『魔女・ババガーヤ』
全く曲調の違う、個性豊かな6枚の絵画を、バレリーナ達がそれぞれの絵を映し出し、表現されていました。
ロシアの作曲家、ムソルグルスキーの音楽と、少女真由美先生がロシアで受けた多くの感動が反映された本当に本当に素晴らしい作品、
発表会というよりバレエ公演でした。
真由美先生、あんなに小さなお体であれだけの作品を生み出したエネルギーは相当なものだと思います。
どうか少しはごゆっくりされていただきたいと思います。
生徒の皆さんは華やかな舞台のあとはまた基礎の練習、レッスンの積み重ねの地道な毎日に戻りますが、それこそが1番大事なことだと今回またよくわかったと思います。
2年後は、全幕『くるみ割り人形』を生オーケストラで公演されます。
更に成長され美しくなった皆さんを楽しみにしています。
〜最後に私事ですが、澄宜先生とのコラボでピアノ演奏させていただき本当にありがとうございました。お話はまたの機会にアップさせていただきます。応援、心配、楽しみにしてくれた生徒、お客様、皆さま本当にありがとうございました❤️