ザハロワ&レーピン | 【フカヤ音楽バレエ教室】埼玉県深谷市のピアノ&バレエ教室

【フカヤ音楽バレエ教室】埼玉県深谷市のピアノ&バレエ教室

埼玉県深谷市の、
「ピアノとバレエ教室」の公式ブログです。
お知らせなどを更新していきます♪


みなさまご無沙汰をしております☆


{C28BBE2F-607F-4D06-8CF4-20C8FBC58E9B}


17日金曜日は、バレリーナ、ザハロワとヴァイオリ二スト、レーピンの公演に行ってきました✨


{8C80B20C-8BE3-4A80-AB99-7F9D15E840AB}


高校からの仲良し同級生が、先日
『ザハロワとレーピンの共演行ってくる~❤️』
の言葉に便乗して。


{EED0AF93-E459-4745-9CC2-19866ED0E182}
(写真、ザハロワとレーピンのポスターを写メする同級生を隠し撮り♡)




サイボーグ的なまでも完璧なテクニックで手足が長く、クールな表情で貫禄のザハロワ✨
のイメージをしていましたが、生で観た感想は、
繊細で丁寧な踊りで、体もとても華奢でした。
そして今日、共演されたヴァイオリ二ストの旦那様レーピンとの間にお嬢ちゃまがいらっしゃると前情報を知ったからなのか、優しい柔らかいザハロワを感じました。



~以下、プログラム内容と合わせて~

【日時】 2016年6月17日(金)19:00
【会場】 サントリーホール

【出演】 スヴェトラーナ・ザハーロワ(バレエ)
  ワディム・レーピン(ヴァイオリン)
ミハイル・ロブーヒン(バレエ)
ウラジーミル・ヴァルナヴァ(バレエ)
ドミトリー・ザグレビン(バレエ)
フェスティバル・アンサンブル


【演目】 

◆モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136より第1楽章
フェスティバル・アンサンブル(リーダー:南紫音)

Distant Cries
振付:エドワード・リアン
音楽:アルビニーノ/オーボエ協奏曲 ニ短調 作品9-2より第2楽章
バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ、ミハイル・ロブーヒン
演奏:ワディム・レーピン、フェスティバル・アンサンブル


◆メンデルスゾーン: ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 二短調より 第2、3楽章
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
フェスティバル・アンサンブル


◆Plus. Minus. Zero
振付:ウラジーミル・ヴァルナヴァ

ペルト: フラトレス

振付:ウラジーミル・ヴァルナヴァ
バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ、ウラジーミル・ヴァルナヴァ
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
フェスティバル・アンサンブル


◆クライスラー: 中国の太鼓
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
フェスティバル・アンサンブル



◆Revelation (ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリストより)
振付:平山素子
バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
※録音演奏

チャイコフスキー:レンスキーのアリア
演奏:ワディム・レーピン、フェスティバル・アンサンブル



チャイコフスキー:レンスキーのアリア
演奏:ワディム・レーピン、フェスティバル・アンサンブル


◆モンティ: チャールダーシュ
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
フェスティバル・アンサンブル



◆瀕死の白鳥 (サン=サーンス:白鳥) 
振付:ミハイル・フォーキン
バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
フェスティバル・アンサンブル



◆ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ
演奏:ワディム・レーピン、フェスティバル・アンサンブル



◆レ・リュタン
振付:ヨハン・コボー
音楽:バッジーニ/妖精の踊り op.25

バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
ドミトリー・ザグレビン、ミハイル・ロブーヒン
ヴァイオリン:ワディム・レーピン
フェスティバル・アンサンブル




~~はい、ここから感じたことです。

ロシア文化の芸術祭ということで、鉄板の瀕死の白鳥から、ストリングスのチャルダッシュだったり。
今回のお目当ては、ザハロワとレーピン(バレエとヴァイオリン)の夢の共演❤️でして、2人でどんな作品を生み出すのだろう、とそこを1番期待していました。
レーピンのヴァイオリンは予想していたよりも、柔らかく温かく、ザハロワを包みこむような音色でした。

ダンサーが踊りやすいように、待つ、合わせる、
そしてそれぞれが独立しているのではなく、お互いが呼吸も感情も同じテンションに合わせているなと感じました。



同級生の友達がこうも言ってたなと『勉強のために行く~』

彼女はプロでピアノ伴奏員をしているので、なるほどな、と。



あ~人と合わせるって自分の気の向くまま、我がままに一方的に弾いていてもだめなんだ~、と反省したり、


でもソロは違うぞ、と言い分けしてみたり、
しかし1人で自己満足的に弾いていても誰にも共感を得ない演奏ならもはや騒音にしかならないじゃないか、
とか頭の中でぐるっぐる言い合ってました。
(結局、自分の中での言い合いですか)



そして今回1番良かった、感動した演目ですが、音楽がジョンウィリアムズの「シンドラーのリストより」のRevelationでした。
(ザハロワがソロで踊った作品です。。結局レーピンとのコラボ作品じゃないのか!!)

これはもう泣けました。この作品だけ、日本人の振り付けでした。
1人の女性が生きるゆえに傷つき、精神と反して反応してしまう身体、エネルギーの強さ、生命体が強ければ強いほど苦しみも強い、と表現しているように感じました。
まだ初見ですのでお許しを~


私の下手くそな文字で表すより、ザハロワの動画があったのでこちらを観たほうがわかりやすいと思います。


わたしも、何度も観るたびに解釈が変わったり、色々思うことがでてくると思います。


また好きな作品が増えました❤️




そしてこの日最後のお楽しみ。
{6B49B694-5210-4425-9B1F-FB78F118D351}


次の日もお友達の彼女はYAMAHA銀座ホールで本番。
私も土日、生徒のレッスン10時間、合わせて20時間いつも以上にエネルギー放出できました♡