2012年もそろそろ終わりの今日この頃、
私は珍しく会社で仕事をしているワケですが皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
今年は色々な人で会ったり、
新しい事もそこそこスタートしたりと満足いく年でした。
僕はSEOとかSEM(リスティグ)をはじめとする「売上に繋がる集客」の導線づくりや、仕組みを作るのが好きですし、得意でもあります。
そんな中、先月も御縁がありお手伝いをさせて戴いてます。
EC通販系の集客と売上向上についてアレコレと口を出したりしております。
そこで感じたことや、
メンバーに本年配信したメルマガ、記事などの抜粋を最後に投稿しようと思ってます。
そんな感じで、はじまりはじまり。
●新規クライントの広告運用
お客さんの広告の最終調整。
1カ月でかなりのデータが溜まった。
リスティング広告といって検索エンジン経由で集客するのですが、
インプレッションは下がっている時にクリック率している。
これ凄い良い事。
・ライバル社は1クリック100円弱の単価で頑張っている。
・それに対して弊社は75円ちょっと。
この差は大きいし、この差は1カ月後にはもっと広がる。
リスティグで集客はだれでも出来る。
操作や概念はマニュアル見れば誰でもスタートできる。
しかし「安く」「継続的に」
そして「利益につながる運用」ってのは難しいものです。
<やり方を変えれば、結果は変わる>
このアカウントも
近県のWEB系制作会社からのスイッチング案件(切り替え)
大手代理店に運用と管理を任せていたけど、
思うような結果が出ず、
「広告費は毎月高騰だがなー・・・
困ったわい!このままじゃマズイじゃろ!」
という事で、11月20日より弊社がフォロー。
リスティングに携わった人ならお分かりだろうけど、
アカウント構造を見れば運用してる会社の実力は丸わかり。
今回のモノは過去3本の指に入るくらい、滅茶苦茶な運用だった。
どこをどうチェックしていたのか不思議なくらい。
結果、今の段階でく広告費35%ダウンで、売上190%アップという結果である。
なかなかいいスタート。
1月からはさらに面を広げていくので、売上はもっと伸びるハズ。
ここの社長の30日間の変化(ビフォアーアフター)
前)やっぱダメだね。うちの業種。ネットでは無理なんだよ
後)いけるじゃん!来年は今の数倍かけてもっと広告使うぜ!
一つの結果を見て「可否」の判断は難しい。
その結果をもたらす過程に「ミス」があった場合には、
その過程を潰せば、結果は必ず変わる。
「原因と過程」は「結果」より偉大だし、
「原因」を知ろうとしなければ、
例え「結果」が良くても長続きしない。
絶対に。
(これかなり重要。テストに出ます!)
結果だけでなくく、その過程がとっても重要。
違いを生む違いに気づく事。
その違い、悩みについて相談に乗ってくれるパートナーを確保すること。
たぶんその溝を埋めるのが「人脈」「出会い」
名刺の数や有名人の知り合いを誇らしげにアップする人もいるけど、
残念ながらそれは「単なるミーハー」であり、
その場での「大人のお付き合い」に過ぎない。
人脈塾とかセミナーに参加する人って、ホント残念な人だと思う。
いや。僕的にはね。どうでもいいけど。
それが未来に繋がるなら、参加する意義はあるだろうけど、
写真撮ってfacebookして、名刺交換して終わりでしょ。
●自分の葬式に来てくれる人が何人いるのか?
たぶんこれが生きてきた証になると思う。
来ないでしょ、そんな人達。
その場で名刺交換して、挨拶した程度の人って。
●自分のモノサシ以上の長さは「非常識」
自分が10センチのモノサシしか持っていなければ、
自分にとって11センチは非常識。未知の世界。
でも30センチのモノサシを持っている人間から見れば、
それは「常識の範囲内」であり、既知の世界。
・自分のモノサシ
これが教養であったり、経験から得られる知恵。
ここに強みは生まれる。
「らしさ」が生まれる。
情報はどーでも良い。
情報は人のモノだから「自分のもの」ではない。
知識も「誰かが考えたもの」だから他人のもの。
「知恵」は「自分のもの」
イイ大人が情報に振り回されたり、
イイ大人が情報やトレンドに振り回されたり、
イイ大人が知識をひけらかしたり・・・・
馬鹿じゃね?!と思う。
情報や知識で何とかなる時代は終わっております。
「知恵」を磨いて、知恵をつける者が勝ちます。
だって「知恵」は文字に出来ないし、読んでも身に着かないスキルですから。
●広告費、売上・集客の改善について
新しい集客の方法をはじめてみる
少ない予算で小さくはじめる。そして大きく育てる。
子育てのように「小さく産んで大きく育てる」
インターネットはこれが出来るのが強みです
まずは小さく産む
↓
手を加え、愛情を注ぎ育てる
↓
大きくなりそうなら、GO!
費用対効果に見合わないなら撤退!もしくは縮小
↓
さらに手を加え利益を最適化していく
↓
続く・・・・
この判断ですね、簡単に言えば。
子供と同じで「小さく産んで、大きく育てる」
これが出来るのがネットの強みです。
それこそ5万円あれば色々な方法が試せるし、
色々な生データやヒントが得られます。
あなたの常識は僕の非常識。
僕の常識はあなたの非常識。
非常識×常識=新しい認識・可能性
非常識を「常識」に変えていく、
どれだけ「常識へと変化させられるのか?」
これが経営者の使命です。
安く仕入れるとか、
安くて作るとか・・そんな事じゃない。
そんな事を実現しても、悲しい事に「現実」は大して変わらないのです。
なぜなら「知っている範囲」での工夫に過ぎないから。
知らない世界に接した方が、確実に刺激も未来も変わるわけで。
チャレンジしなきゃいかんのです。
男子なら。
稼いで税金収めなきゃならんのです。
男子なら。
モテなきゃいかんのです。
男子なら。
それでは良いお年を。
約4ヶ月ぶりの更新。
いかがお過ごしでしょうか?
先月、1日半で64万円というお値段そこそこの講義&ワークを開催しました。
客数が限られていたので10分で埋まってしまったのですが。
この件はまた後日書きたいと思います。
その中で「パクれるマーケティング」という章で、
「他人ごと」というコトについて話をしました。
サラリと話したのですが、結局のところ「うまくいっていないオーナー」は、
「他人ごとアンテナ」が高すぎると思うのですね。
どんな話を聞いても「あ。それはウチには関係ない・・」とスルーしてしまう傾向が高い。
そう思うわけです。
集客しかり売上アップしかり。
マーケティング全般に言えることですが、これらの共通点は何でしょうか?
そもそも論として、これに回答できないようであれば、
どんなセミナーに出ても有名講師の話しを聞いても身になりませねん。
「他人ごとを自分ごとに変えるチカラ」
これがマーケティングであったり集客方法だと僕は思います。
要は「お客が集まらない」「売上が不安定」という事象の根本は
「ユーザーが他人ごと、私には関係ないと思っているから」です。
・距離が遠すぎる
・共感できない
・誰に対してメッセージを発しているか不明
・少なくとも「ワタシ」ではないことは確かである
・・・というケースにおいて人は「他人ごと」と認識します。
新商品が毎日販売され、
新しい質の高いサービスが無料もしくは安価でリリースされ、
業界という垣根を超えて異業種がどんどん進出してくる今。
「他人ごとを自分ごと」へとユーザーを認識させられるかどうか?
これが戦略であり、その「具体策」が戦術なワケですよね。
戦略は文字通り「戦いを略す」というコトでありますから、
「何を省くか、捨てるか」という部分はとてつもなく重要なコトです。
「あれもこれも・・・」では会社も社員のモチベーションも持ちませんので。
「捨てる」ことは「何かをつかむ」キッカケです。
捨てることが出来ない人間に経営者に「何かをつかむキッカケ」は訪れません。
知らないけど。
「他人ごとを自分ごと」に変化させる1つが「認識」です。
●他社から学ぶということ
パクる。
これはある意味必要です。
パクリと模倣の間で生き抜くのが商売人です。
ただし「異業種」から模倣するのがコツです。
間違っても「同業種で上手くいっている企業」から模倣はダメです。
それは「同じ土俵」で戦うという点において、なんら変わりはないからです。
戦いに負けた時には
「あいつ俺の所の●●をパクってさー。
まあ結局、あそこは上手く行かなかったけどね。ははは」
・・と遠まわしに貶されるので注意が必要です。
「勝負に勝てる」という確信あるときにのみ「同業種」からの模倣をオススメします。
僕たちは「興味があるもの」しか目に止まりません。
いや、目には入るのですが「認識しない」のですね。
「今日は白いハイエースと何台すれ違った?」
たぶん答えられないでしょう。
そんなものです。
「白いマキシ丈のスカート」でもいいですが。
でも。
自分が白のハイエースを買おう!と決めた時、町で道で必ず白ハイエースが目に入ります。
「見ようとする」から「見れる(認識)」のです。
見ようと思わなければ「見えない」というのも真理なわけですね。
「あー、あの会社つぶれたなー」
「あの業界、上手く行ってるなー」
という単なる感想で終わらせず、
その出来事を自分の仕事や業界に置き換えてみる。
これ大事だと思うですね。
「他人ごと」と感じていた意識を「自分ごと」にしてみるというコトです。
あえて「自分ごと」に変換してみるというコトです。
往々にして「発想力やアイデア」に優れた人は「この力」があります。
常に起こる出来事、事象を「自分ごと」にするのです。
だから多くのライバルが気づかない歪みや勝機に気づけるのだと思います。
例えば先月。
僕の会社は1週間で30件を超える注文といいますか、「ある問い合わせ」を受けました。
「お!これいいじゃない」
と思い、即実行しただけです。
販売しようと思った商品が「コンサル付きWEBの新規契約」です。
1件40万~です。
思った以上に問い合わせが多く、結局大半を断りましたが・・
さて、どこかを模倣したのでしょうか?
誰もが知っている会社です。
ソフトバンクです。
何をしたかは次回にでも。
考えてみて下さい。
いかがお過ごしでしょうか?
先月、1日半で64万円というお値段そこそこの講義&ワークを開催しました。
客数が限られていたので10分で埋まってしまったのですが。
この件はまた後日書きたいと思います。
その中で「パクれるマーケティング」という章で、
「他人ごと」というコトについて話をしました。
サラリと話したのですが、結局のところ「うまくいっていないオーナー」は、
「他人ごとアンテナ」が高すぎると思うのですね。
どんな話を聞いても「あ。それはウチには関係ない・・」とスルーしてしまう傾向が高い。
そう思うわけです。
集客しかり売上アップしかり。
マーケティング全般に言えることですが、これらの共通点は何でしょうか?
そもそも論として、これに回答できないようであれば、
どんなセミナーに出ても有名講師の話しを聞いても身になりませねん。
「他人ごとを自分ごとに変えるチカラ」
これがマーケティングであったり集客方法だと僕は思います。
要は「お客が集まらない」「売上が不安定」という事象の根本は
「ユーザーが他人ごと、私には関係ないと思っているから」です。
・距離が遠すぎる
・共感できない
・誰に対してメッセージを発しているか不明
・少なくとも「ワタシ」ではないことは確かである
・・・というケースにおいて人は「他人ごと」と認識します。
新商品が毎日販売され、
新しい質の高いサービスが無料もしくは安価でリリースされ、
業界という垣根を超えて異業種がどんどん進出してくる今。
「他人ごとを自分ごと」へとユーザーを認識させられるかどうか?
これが戦略であり、その「具体策」が戦術なワケですよね。
戦略は文字通り「戦いを略す」というコトでありますから、
「何を省くか、捨てるか」という部分はとてつもなく重要なコトです。
「あれもこれも・・・」では会社も社員のモチベーションも持ちませんので。
「捨てる」ことは「何かをつかむ」キッカケです。
捨てることが出来ない人間に経営者に「何かをつかむキッカケ」は訪れません。
知らないけど。
「他人ごとを自分ごと」に変化させる1つが「認識」です。
●他社から学ぶということ
パクる。
これはある意味必要です。
パクリと模倣の間で生き抜くのが商売人です。
ただし「異業種」から模倣するのがコツです。
間違っても「同業種で上手くいっている企業」から模倣はダメです。
それは「同じ土俵」で戦うという点において、なんら変わりはないからです。
戦いに負けた時には
「あいつ俺の所の●●をパクってさー。
まあ結局、あそこは上手く行かなかったけどね。ははは」
・・と遠まわしに貶されるので注意が必要です。
「勝負に勝てる」という確信あるときにのみ「同業種」からの模倣をオススメします。
僕たちは「興味があるもの」しか目に止まりません。
いや、目には入るのですが「認識しない」のですね。
「今日は白いハイエースと何台すれ違った?」
たぶん答えられないでしょう。
そんなものです。
「白いマキシ丈のスカート」でもいいですが。
でも。
自分が白のハイエースを買おう!と決めた時、町で道で必ず白ハイエースが目に入ります。
「見ようとする」から「見れる(認識)」のです。
見ようと思わなければ「見えない」というのも真理なわけですね。
「あー、あの会社つぶれたなー」
「あの業界、上手く行ってるなー」
という単なる感想で終わらせず、
その出来事を自分の仕事や業界に置き換えてみる。
これ大事だと思うですね。
「他人ごと」と感じていた意識を「自分ごと」にしてみるというコトです。
あえて「自分ごと」に変換してみるというコトです。
往々にして「発想力やアイデア」に優れた人は「この力」があります。
常に起こる出来事、事象を「自分ごと」にするのです。
だから多くのライバルが気づかない歪みや勝機に気づけるのだと思います。
例えば先月。
僕の会社は1週間で30件を超える注文といいますか、「ある問い合わせ」を受けました。
「お!これいいじゃない」
と思い、即実行しただけです。
販売しようと思った商品が「コンサル付きWEBの新規契約」です。
1件40万~です。
思った以上に問い合わせが多く、結局大半を断りましたが・・
さて、どこかを模倣したのでしょうか?
誰もが知っている会社です。
ソフトバンクです。
何をしたかは次回にでも。
考えてみて下さい。