境界線を見ないこと。 | 1億稼ぐ美しい思考と美しいビジネスモデル達。 俯瞰思考と美しいビジネスの企て-集客売上アップの思考と作法

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集客テクニックや手法は何も生まない。「美しい橋」が架かっているか?美しい思考で美しい仕組みが出来ているか?日本一小さな県で、ネットを中心にプロディース業、会員制モデルなどを行っている田舎モノが儲かる、廃れないビジネスモデルや事例を語ります。

新しい年度がはじまり、4月も終わりですがいかがお過ごしでしょうか?

あと2週間で利益500万を計上しないといけないプロモを気軽に引受けた為に仕事に追われたり、
今月開催するクローズド講で席が10席余りそうなので、2年ぶりに一般告知してみたら(受講代98,000円)95名の申込み予約があり焦ってませんか?


私事ですが、今月は決算で気分的に忙しい時期です。
超個人的な事ですが、来期5月からは新しい事もいくつかはじめます。

ここ最近、コンサルティングや相談的な事が多くなっているのですが、
生意気な事を言いますと、「思い出すヤツばかりだ!」と感じるのですね。


男子がよく・・

「学生時代は良かった」
「俺はすごい武勇伝を持っている」
と吹聴するのと同じく、業界にどっぷりと浸かっているケースでも同じことが言えます。
経営者は昔を語ると終わりだ・・・とある社長が力説していましたが、
最近そうーだよなーと感じることが多々あります。


昔を思い出すことに生産性はなく、
思い描くことが実は重要だし、オーナーの仕事はソコにあるのかと。




昨日会員に送ったメールです。



==ここから==

僕たち大人は年を取るにつれ
「小さくまとまる傾向」があります。

知識が学ぶ心を奪いますから、
大人になると何かを学ぼうとしなくなります。

知識は学びを邪魔する危険性があるワケです。
知っているつもり人間がほとんどです。
本当は知らないから知っていると思っているワケです。


思い描くのが「こども」

思い出すのが「おとな」



子供って想像力がスゴイじゃないですか。
絵を書くにしても「思いもしない色使い」をしたり。

塗り絵に至っては「線や枠」を無視し、塗りたくるわけです。


先月どこかの幼稚園の園児の絵を見る機会があったのですが、
見事でした。

塗り絵なのに「お手本どおりに、塗っていない」のです。


で、こんな事を思ったのですね。



子供には線は関係ない。

全体像としか捉えていないから、

線からはみ出すとか、そんな事は些細なことなんだろうな。




大人は「線内」に線からはみ出さないように色を塗ります。

見た目は綺麗ですが、そこには「差別化」はありません。

色使いの違いぐらいです。




でも子供は「枠を無視して、飛び出します」



スケールも違います。
B5で書けばB5に収まるように書きます。

それが大人の習性です。
小さく、綺麗にまとめようとするワケです。


だから何かを書いたり、アイデアを吐き出すには「大きな紙」が必要です。
大きな紙であればあるほど、不思議とアイデアも出ます。


パーキンソンの法則のように、結局は「めいっぱい使う」ので、
A4よりA3の方がアイデアも出ますし、
A3よろA1の方がアイデアは出るのです。


これも「枠」に関係しているのです。


枠をはみ出す。

枠を意識しない。

枠を広げる。




これが人生のテーマです。

ビジネスのテーマです。



「水は方円の器に従う」

水そのものに形は無い。
四角い器に水を入れれば水も四角い形になる。
また丸い器に水を入れれば水も円形になる。

・・って事ですね。


知らないけど。

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今月25日はあるプロジェクト最後の講義です。
気合を入れて1日行います。

「情報の読み方」というテーマで追加で話す事がほぼ決定。
まだ資料は1頁しか出来ていないですが。

情報には価値はありません。

「情報の読み方」というのは1つのキーワードになると思います。
本当に価値ある情報かどうか?
・・・これを読む、咀嚼する力がないから詐欺的な商品や残念な人にコロリとヤラレるワケです。


真実は1つですが、事実は無数あります。

事実と真実はイコールでは無いので、ここが厄介なワケです。
ここを読み違えると、遠回りだらけの人生になっちゃうので。

A君は190センチで靴のサイズが30センチだ。
B君は194センチで31センチだ。
C君は193センチで30センチだ。

そうか!30センチ以上の靴を履けば背が高くなる!

という結論を導いてしまう人が多いですよね。

専門家って人種は得てして上記のようなロジックで危機感を煽ってきます。
論理的に破綻しているけど、なんか説得力があるワケです(笑)
強弁というか何というか。

最初の講義では、そんなカンジの事を話そうかなと考えてます。


結局は選択連続なワケで、
正しい選択が出来ないと、正しい結果なんて出ませんので。



参加される方、よろしくお願いします!