このブログもここ2ヶ月ほど放置でした。
いかがお過ごしでしたか？
情報時代
これは既に昔の話です。
昨年の講義やセミナーでもレポートでも書いています。
情報時代ではなく「情放時代」だと思うわけです。
これには２つの意味があります。
一つ目。
情報を意図的に放すべきである という事です。
情報が多ければ多いほど人は迷い、迷った結果「どーでもいいこと」に集中します。
いわゆる手法やテクニックの類です。
情報を意図的に手放す、つまり遠ざけることは結構重要だと思うわけです。
二つ目。
情を放つ時代であるという事。
最近のソーシャルメディアの動きとか、使用していると実感しますね。
「自分以外の誰かが、情を放つことで大きなウネリを発生、引き起こす事が可能」という事です。
ここで示す「情」というのは「情報でなく感情」です。そっちの情。
・これ良かったよ！
・あそこはかんな感じだったよ！
というようなメッセージが「うねり」を引き起こす可能性があるという事です。
ここで重要な忘れてはならない点は・・・・
「押し売りはやってはいけない」ということ。
よくいますよね。
フェイスブックでもブログでも。
自分のサービスばっかり毎回紹介したり、
自分の利益になる情報だけを書いている人。
こうゆー人は「時代を詠めていない」。
いわゆる残念な思考な人です。
感情などを第三者が書くことで情報は拡散されます。
数年前とは全く違う次元のスピードで。
いわゆる「口コミ」と似たイメージです。
コンテンツマーケティングという考えでは、これは極めて有用です。
「どうすれば口コミを広げ、集客できるのだろうか？」
この問いに"美しく"回答してみます。
SNSの専門家や、ソーシャルに詳しい人でも、
それらを実ビジネスで活かせるケースは皆無です。
多くの人は機能を中心とした手法しか話せないので。
「どうすれば集客できますか？」
という当たり前の問いに答えられないのですね。
・友達申請を増やしましょう
・マメに更新しましょう
・いいね！を頑張って押しましょう
的な、残念な回答しか出来ないのです。
では、回答。
口コミやソーシャルを用いて集客する方法は簡単です。
「相手（顧客）をどんな気分に、どんな感情にさせてあげたか？」です。
あなたの店やサービスを使った事で
「どんな気持ちにしてあげたいのか？」を考えること。
「どんな感情にしてあげたいのか？」
その為に何をするかを「あなた」が決めるべき事なのです。
それが社長、オーナーの仕事なんですね。
①どういう感情、気持ちにしてあげたいかを考える。
②それをするために何をやり、どうもてなせばいいか考える。
・・・・という事です。
書くと簡単ですね。出来ていないですけど。
ほとんどの人が。
◎どうすれば集客できるか？
という事だけを考え、答えを探そうとしているので。
①が抜けているのです。多くの人は。
＜まとめ＞
この２つの法則が重要です。
・顧客はあなたが何をしてくれたかは、いずれ忘れる
・しかし「どんな気持ちにしてくれたか？」は絶対に忘れない
あなたが私に何をしてくれたかは忘れるし、覚えていないだろう。
ただ・・・・・
あなたがどんな気分にしてくれたかは忘れることはない。
自分に置き換えてみてください。
なんか嫌な上司、嫌な取引先、嫌な知人。
何をキッカケでどんな事件や出来事がキッカケだったかは全て覚えてないハズです。
ただ・・あなたにとって「嫌なやつ」なんですね。
これはまさに「嫌な気分にされたこと」を忘れていないからです。
忘れられないからです。
「どんな気分にしてくれたか」
これが良い方向であれば口コミ、紹介が増えます。
逆に悪い方向であればどんどん客離れが加速するワケです。
ついでに報告。
2月は初の鳥取でのクローズドの講義＆セミナーを開催しました。
開催1週間前を切ってからの告知だったので、さすがに15名集まればいいだろ。。と思っていたところ、皆さん暇なのか旅行感覚なのか（笑）、10分で60名の申込が・・
想定外。
会場入れないし。
とゆーことで、先着40名だけを受け付け、ひっそりと2日間開催しました。
内容は「コンサルティングの1歩」的なところから、
アフィリエイトを絡めWEB臨床学という題目でコンテンツマーケティングなどについて話ました。
今年の秋にも鳥取で開催します。
9月予定です。
ぜひご参加下さい。