「軸をつくる」という利点と、放射線状に描いていくので「まとまる・アイデアが膨らむ」という利点があると個人的には思っています。
どうしても「文字だけ」でまとめようとすると疲れます。
自分で書いたわけですから「自分では分かるのですが、他人に伝えること」が難しいのですね。
この世で一番悲しいのは「思いや情報が正しく伝わらない」というコトかもしれないと思っています。
僕はコンサルティングやプロデュース的な仕事、WEBリニューアルやLP作成などの仕事がほとんどなので、「いかにお客様に分かりやすく、イメージしてもらい、かつ理解してもらうか」がカギといいますか、ソレが出来なければ意味がありません。
そこで常に利用するのがマインドマップです。
例えばWEBリニューアルなどの設計図や流れも「マインドマップ」で仕上げます。
まずはコンセプトや流れが一発で相手に伝えられるように、マインドマップに落とし込みます。
といいますか、セミナーレジュメもマインドマップを使うし、
何か新しい業務やプロジェクトの際にも必ずマインドマップに落とし込みます。
いつでも見直せますし、追加のアイデアなども簡単に整理できる。
いわゆる「思考を可視化」できる。
見えるから「修正」「改善」も可能というコトです。
で、ですね。
マインドマップのソフトの事もよく聞かれます。
最近は無料のものも多いみたいですが、どれもイマイチですね。
僕は有料のものしか使っていません。
MindManager
あかれこれ4年くらい使っています。
マインドマップでやりたい事は全てできます。
4万円と価格は高いですがお薦めです。
アイデアや発想はお金に換算できませんので。
数万円で数千万のアイデアや発想が見えれば、安いものです。
LITEという廉価版もあり、そちらでも良いでしょうが機能面では劣ります。
セミナーではパワポ資料などを配布せず、これでサクサク作って、マインドマップだけで講演することも多いですね。
「全体像」が見ている人も分かりやすいし、「繋がり」が見えるので満足度も高い。
画像はコピーライティグ講座の内容をまとめたもの。
この講座もマインドマネージャーで作成し、動画で解説しています。
![$1億稼ぐビジネスモデル構築術 俯瞰思考と美しいビジネスの企て-集客売上アップの思考と作法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110611/14/fukanshikou/29/c8/j/t02200190_0646055711283791912.jpg?caw=800)
アイデアは目の前でビジュアル化するコト。
自分の僕の考えを映し出し、生の思考を客観的に見るコトからはじまる。
そうすれば頭の中をすっきりと整理できる。
「考える時間」は不要。重要なのは「吐き出す」コト。
マインドマップの概念というか趣旨とはズレますが、マインドマップ系のソフトで資料や概要案を作ると、非常に喜ばれます。
一目で理解でき、全体像を掴みやすいので。
![$1億稼ぐビジネスモデル構築術 俯瞰思考と美しいビジネスの企て-集客売上アップの思考と作法](https://stat.ameba.jp/user_images/20110611/14/fukanshikou/c2/c5/j/t02200122_0557031011283762904.jpg?caw=800)
伝えるのが下手、苦手。
イマイチ自分の思いや趣旨が伝えきれない。
・・・・・・そんな経験がある方は超おススメします。
よくお客様やセミナー参加者から「マインドマップの講習とか出て学んだ方がいいですか?」と聞かれるコトがあります。個人的には「まったく不要」だと思っています。
マインドマップのドレーナーになりたい・・・などの目的があればそれはアリかもしれまえん。
僕はそういう類の講演もセミナーも受けたことはありませんが・・・・
といいますか「書き方の正解」は無いと思いますしね。
ただいえることは「書く量」によってどんどん上手?になるというコトは間違いないでしょう。
クライアントにも会議や報告にもマインドマップを推奨していますが、最初は誰でも戸惑います。
でも2、3ヶ月すると大半の人はマインドマップを自分で自由に描くようになっています。
というわけで、アマゾンなどでそれ系の書籍を買って、あとは実践するのが一番良いのではないでようかね。