「予防接種を受けた方がいいのでしょうか?」
フィリピン留学を控えている方からこんなご質問をよくいただきます。
フィリピンは、日本とは衛生面も異なりますので、
不安な気持ちになるのも無理はありません。
結論から言えば、
『フィリピン留学に備えて予防接種をする人はあまりおりません。』
なぜかと言うと、
フィリピン留学をする学生さんは3ヵ月以内の方が多く、
留学中は、語学学校やショッピングモール、
レストラン街、バーやリゾート付近などを行き来するぐらいで、
危険な地域や農村部には行かないので、
感染症のリスクが低いためです。
まずは、フィリピンで注意すべき4つの病気を整理します。
・食中毒
・狂犬病
・マラリア
・デング熱
●食中毒について
実は、フィリピン留学で一番多いのは「食中毒」による病気で、
この「食中毒」は、残念ながら予防接種では防ぐことができません。
最低限の対策として、露店や汚い飲食店には行かないことです。
また、水道水は口にしない方がいいでしょう。
(※水道水については別の記事にて解説します。)
日頃から口に含む飲料水は、
学校内にある清潔なウォーターサーバーの水か、
ペットボトルで売られているミネラルウォーターにし、
デリケートな方は歯磨き後のうがい等でもウォーターサーバーの水をお使いください。
あとは、日々の食生活に気をつけたり、
睡眠をしっかり取り体力をつけておく、
腸内環境を整えるなどが主な対策になります。
●狂犬病について
次に「狂犬病」の予防接種に関してですが、
実は、生活圏内などでは「狂犬病」の犬を見かけることはほぼありません。
さらに10年前に「狂犬病」によって死亡した男性は、
犬に噛まれた後に、ワクチン接種を行っていないという問題がありました。
「狂犬病」は、犬に噛まれた後に、
ワクチン接種をすることで防ぐことができる病気なのです。
万が一犬に噛まれてしまった場合は、
すぐに現地の病院へ行きましょう。
●マラリア、デング熱について
これらには予防接種用のワクチンがありません。
ちなみに「マラリア」は、
フィリピンマニラ首都圏やセブ島で発祥することはほとんどありません。
過去数年間,上記のエリアでの発生例は認められていませんが、
パラワン島などのリゾート地で感染が確認されていますので、
旅行前に流行の有無を確認されることをお勧めします。
以下が外務省の客観的な情報源です。
↓↓↓外務省:世界の医療事情 フィリピン↓↓↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/phili.html
また、「デング熱」に関してですが、
「デング熱」対策はただひとつしかありません。
蚊に刺されないように注意することです。
とはいえもちろん、留学前まで時間と金銭的な余裕があるなら、
念のために予防接種を受けておくにこしたことはありません。
かかりつけのお医者様に相談して、予防接種を受けておくと良いでしょう。
↓↓↓厚生省の予防接種に関する記事↓↓↓
http://www.forth.go.jp/destinations/country/philippines.html
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