加温飼育時での育て方(卵管理) | FUJIYAMAめだかのブログ

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富士山の麓でメダカを楽しんでいます。
当方の飼育環境や飼育方法の紹介をしていきながらブログを通じて日本全国にメダカの輪を広げたいです!

こんばんは口笛
FUJIYAMAめだかです富士山

先日ご紹介した記事を見た方から
どうしたら2ヶ月で成魚に出来るの?
どうしたら針子を全て成魚に出来るの?
…というご質問メールを頂きましたニコニコ

実際、針子から一匹も落とさずに
…というのは偶然だと思います(笑)
普段は結構落ちていると思いますし
今回は少し特別だったので
天塩にかけてVIP待遇で育てた上に
針子を数えてふりわけましたが
普段は数えてもいませんてへぺろ

また、夏場は普通に
2ヶ月で成長します(笑)

特に特別な事は何もないと思いますが…
何が普通か良くわかりませんので
一応、我が家で実践している飼育環境を
書かせていただきますねウインク

まず、2ヶ月で成魚にするというよりも
2ヶ月で産卵するサイズにするくらいで
大きさは若魚程度ですキョロキョロ

夏場は普通に2ヶ月で若魚になりますが
冬は少し手をかけますニコニコ

まず卵は28~29℃で管理していますニコニコ
温度管理以外は夏場と同じで
2リットルのタッパーに30℃くらいの
カルキ抜きしていない水道水を入れ
メチレンブルーを3滴たらし
産卵床から採った卵だけ
バラバラにほぐして入れますヒヨコ
卵を入れすぎると孵化率が良くないので
入れすぎない方が良さそうです鉛筆
(50個くらい??(笑))
それらを加温した60リットルのトロ舟に
並べておきますおねがい
タッパーよりも水位を下げてあるので
浮いてはいません浮き輪
先日ご紹介した卵はVIPだったので
22リットル容器で孵化させました
普段は絶対やりません(笑)
卵の水は
毎日水替えをする方も多いようですが
自分は特に水替えはしませんびっくり

2リットルタッパーにしているのは
・水替えしない為にちょっと多めの容量
・深底で底を酸欠気味にする
…という理由ですウインク

タッパーには軽く蓋をしておきますグラサン
夏場はボウフラ防止の為ですが
冬場は水分蒸発防止の為ですウインク

因みに以前もご説明しましたが
メダカが卵を持つようになるのには
温度と光が必要となりますニコニコ

卵は真っ暗闇でも成長し
孵化する事がわかっていますが
孵化日数が通常よりもかかるようですびっくり
※筑波大学さんのSSリーグ研究報告
光の波長も含めた面白い資料が出ています

孵化時には、光と高めの温度(28~30℃)
による刺激+酸欠気味状態が好ましい
との事なので、我が家では
卵にも14時間の照明を当てていますニコニコ
※「メダカと日本人」著 岩松鷹司より

後は孵化を待つだけですが
時々スポイトで撹拌しますうずまき

まとめると
・産卵床から卵だけを取り出す
・2リットルのタッパーで卵保管
・30℃の水道水+メチレンブルー3滴
・水温は28~29℃
・照明を14時間(単に親のタイマーと連動(笑))
・時々スポイトで撹拌
こんな感じですニコニコ

長くなってきたので
孵化~針子飼育はまた次回(笑)

余談ですが…
自分の周りにはメダカ飼育の
諸先輩方がいなかったので
飼育方法は手探りであったり
専門書などで得た情報や
過去の経験を元に試行錯誤しながら
勝手に構築しているだけなので
何が一般的なのかはわかりませんキョロキョロ

わりと試行錯誤の上で、この方法ですが
もしかすると、もっと効率の良い方法が
あるのかもしれませんびっくり

ブログを通じて
せっかく全国の方々と出会えたので
もっと良いこんな方法もあるよ~
ウチではこうしていますよ~
などと、コメント欄などで
情報交換が出来たら嬉しいですおねがい

と言うことで
加温飼育時での育て方(卵管理)
でしたウインク

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