メダカの透明鱗と普通鱗と非透明鱗について | FUJIYAMAめだかのブログ

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富士山の麓でメダカを楽しんでいます。
当方の飼育環境や飼育方法の紹介をしていきながらブログを通じて日本全国にメダカの輪を広げたいです!

こんばんは。
FUJIYAMAめだかですウインク

※2018/5/16一部修正

今日はメダカの透明鱗と普通鱗の
お話をしたいと思いますニコニコ

ベテランの方は今更…と思うかもしれませんが、お付き合い下さいショボーン

早速ですが、メダカの色素胞には
・黒色
・黄色
・白色
・虹色
の4つがあります。

いきなり余談ですが赤がないですよね?びっくり
通常、魚は赤色も持っていますが、メダカは赤色素胞を持っていないので金魚のような真っ赤なメダカが出来ないんですショボーン

限り無く赤に近いメダカも黒や黄色の色素胞の組み合わせや、黄色の色の濃さや違いでそう見えるだけなので、やはり金魚みたいに真っ赤なメダカは産まれてくれませんショボーン

話は戻りまして、透明鱗と呼ばれているメダカは、この中の虹色素胞が欠如したメダカですウインク

虹色というとわかりにくいかもしれませんが、虹色素胞は光反射性色素胞で、要はメダカの銀色の部分がそれにあたりますダイヤモンド

メダカの銀色…というと、目の部分や、腹の部分、エラの部分などがありますよね?ニコニコ

実際にはそれだけではないのですが、今回はわかりやすく、その部分だけにクローズアップしますウインク

まずは普通のメダカ
エラの部分も、腹も、目も銀色ですよね?ニコニコ

で、わりと普通に見かけるこのメダカも
写真が下手なので目の虹色が見にくいですが、目もエラも腹も銀色ですよね?

普通鱗というのは、ちゃんと虹色素胞を持ったこの普通のメダカですウインク

続いてはコチラ
上の写真のメダカですが、頬が赤くなっていると思いますキョロキョロ
コレはエラ蓋の虹色素胞が欠如している為に、内部のエラが見えてしまっていますびっくり
と言うことで、このメダカは透明鱗ですニコニコ

続いてはこちら
コレは頬以外に、腹や目も黒いですよね?
(目も腹も若干銀色が残っていますが)
コレも虹色素胞の欠如で透明鱗ですニコニコ

透明鱗の見分け方として一番有名なのがエラの部分ですが、それ以外にも、目の部分や腹の部分が黒ければ、それも透明鱗となりますキョロキョロ
(アルビノの場合は赤くなります)

横見でのパンダメダカとかは透明鱗ということですねウインク

後は紅ほっぺと言われる白くて頬が赤いメダカも透明鱗という事になります照れ

通常、三色メダカは透明鱗の力をかりて作ります。なので、頬は赤く白い部分は透けた感じなんですが、最近話題の非透明鱗の三色は頬は銀色で、白い部分もハッキリでているのでキレイな三色に見えますおねがい

まとめると…
・エラが赤い
・目が黒い
・腹が黒い(浮き袋や内臓が見えている)
上記のどれか一つでも該当すれば透明鱗です。
この3つが見分けるのにわかりやすいポイントですウインク
また、アルビノの場合は黒ではなく赤くなっています。

それ以外は普通鱗と思って良いと思いますニコニコ

最近は聞きませんが少し前にシースルーとかスケルトンとかってメダカがいましたよね?
スケルトンもシースルーも透明鱗です。
スケルトンとシースルーでは度合いが違います。
シースルーは内蔵も血管も浮き袋も全て見えるメダカで、何か少し気持ち悪いメダカです(笑)

ただし、スケルトンと書いてあるのに普通鱗が売られている事も多々ありますびっくり
血統によっては透明鱗からも普通鱗が産まれる事があり、しっかりとした選別をしていないとそれらが混じって売られたりして誤解を招く事になります。例えスケルトンからの子供でもスケルトンでなければスケルトンではありません(笑)
売る側は気をつけなければなりませんねショボーン

また、アルビノは必ずしも透明鱗という訳ではありません。アルビノにも透明鱗と普通鱗がいますニコニコ

アルビノを見る機会があればのエラを見てみて下さいウインクアルビノシースルーは少し怖いです(笑)

因みに
非透明鱗は幹之の血が入った個体で
普通鱗とは少し違いますびっくり

透明鱗⇆普通鱗
非透明鱗⇆幹之が交配されていない鱗
(ピーシーズ森さんより教えて頂きました)

以上
メダカの透明鱗と普通鱗と非透明鱗
のお話でしたニコニコ

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