FUJIYAMAめだかです
さてさて、三回続けてきた天女の舞オロチもいよいよ最後です
話の流れ上、第1系統→第3系統→第2系統となっておりますので、今回初めて読んだ方は第1系統から見てみて下さい
最初の記事はコチラ
今回ご紹介するのは、種親に非透明鱗の天女の舞を使ってみた天女の舞オロチです
既にご紹介した天女の舞オロチの中間みたいなメダカです
腹の黒さは出ていませんが、背ヒレと尾ヒレは綺麗に伸びています
尻ヒレと胸ヒレの伸びが好みではないのですが、この手はバラつきで出てくるので問題ないと思います
ただ…
黒さも全然足りない上に、ヒレに若干黄色い色素が混ざってしまっているのが残念な所です
どうせなら第3系統くらい極端な方がまだ好感が持てるのですが、黒さもヒレの色も…実に中途半端な系統です
第1血統はF1(累代第一世代)から黒い個体が数多く現れましたが、この血統はF1ではほぼ灰色の個体ばかりだったので、あまり期待していませんでしたが、予想通り色が薄い個体となりました
この系統はF2の時に黒い個体が出ず相当数を採ったにも関わらず、納得のいく感じにはなりませんでした3系統の中で一番無駄に苦労したんじゃないかと思います
3系統の中で一番無駄に苦労したんじゃないかと思いますただ、さすがオロチの血をひくメダカ！
褪色はしません
胸ヒレがあまり伸びていないので、第1系統に比べると上見が寂しいですが、尻鰭、背鰭、尾鰭がカバーしています
なかなか動いている所を見る機会がないと思いますが、この天女の舞に関しては動いている時に見るとかなり優雅です
蝶々みたいだと思いませんか？(笑)
とりあえず、この系統はやめるか続けるか…どうしようか悩みましたが、まだ希望はあると思うので、コレも別の委託先で別管理する事にしました
第1と掛け合わせても良いかも…
と思っています
最後に第1系統
第3系統
第2系統
同じオロチを種親にして、天女の舞を変えただけでこんなにも差が出るんですね
という事で途中経過報告でしたが、
天女の舞(松井ヒレ長)オロチでした
ゾウリムシはもう変化がないので全滅したら報告します(笑)
