★2019年3月14日追記
こんにちは。FUJIYAMAめだかです
今日は昨日の続きです
昨日は産卵方法のご紹介をしましたが
今日はその卵の保管～孵化～針子の
育て方です
まず、準備するのはコレ
100円ショップで売っている
2.4リットルのタッパー
蓋付きじゃないとユスリカの幼虫や
ボウフラが発生してしまうので
蓋付きが良いです
ボウフラは針子を食べちゃうので
結構重要です
因みに写真のタッパーは
ダイソーで売ってました
続いてコレ
メチレンブルー
水カビの発生を抑え卵の孵化率をあげます
そしたらタッパーに
水道水をそのまま入れます。
水道水には塩素が含まれているので
卵を水カビから守る為にそのまま入れます
成魚に塩素はNGですが
卵は意外と強いので大丈夫です
温度も普通の水道水なら
気にしなくて大丈夫です
そしたら、そこへ
メチレンブルーを３滴垂らします
んで、かき混ぜます。
これで準備オッケー
次は昨日の卵
コレを一つずつ手で採っていきます
この時に指で軽く摘まんで
潰れてしまう卵や白くなっている卵は
無精卵なので取り除きます
但し、既に目が見えている卵や
孵化直前の卵は物凄く柔らかいので
注意して下さい
で、卵を先程のタッパーに
バラして入れていきます
こんな感じ
黒いのはもう目が見えている卵です
そしたら、軽く蓋をして(完全密封はNG)
蓋に日付と品種名を書いておきます
保管場所は
直射日光が当たらない所が良いです
こんな感じ
軒下とか簾越しが良いと思います
青い水が透明になった場合は
直射日光が当たって
温度が上がりすぎている状態か
水が汚れている時です
毎日水を交換する人もいるようですが
我が家ではコレだけの量なので…
水は交換せず放置です
(交換した方が孵化率は高いです)
でも殆どの卵が
ちゃんと孵化してくれるので
水量があれば放置でも良いと思います
昔は産卵床を、そのままタッパーに
入れたりしていましたが
孵化率が悪いです
此方のやり方に変えてから
ドンドン殖えるようになりました
卵は温度×日数＝250°で孵化するので
今の時期は10日くらいでしょうか？
(目安なので早いときは5日くらいで孵化します)
我が家ではこの採卵作業を
週に一度しかやらないので
タッパーに卵を移した時点で
7日経過している卵もあります
そうすると早ければ3日後ぐらいには
孵化が始まります
まだ卵も残っていますが
孵化してきた針子です
孵化したての針子は
3日くらい腹の養分だけで過ごすので
★追記
最近は孵化したらスグにゾウリムシと
粉餌を与えています
針子にはパウダーの餌を与えます
与えている餌はコレ
細かくて浮遊性で良いです。
与える量は指先に着いたのをはらって
水面にパーッと広がる程度です
★追記
生まれたての子には更に指で潰して
細かくした餌を与えます
一応ゾウリムシの確実な殖やし方は
また記事にします
餌のやり過ぎは
水質の悪化を招くので気をつけましょう
タッパーに入れてから一週間後に
餌やりを開始し、タッパーのまま
一週間餌を与えて育てます
そしたら水合わせに気をつけながら
40リットルのトロ舟に移動させます。
上が40リットルのトロ舟で
下が60リットルのトロ舟です
針子は水質の変化や温度の変化に
非常に弱いので、温度合わせと水合わせは じっくりと行って下さい
我が家では温度合わせをした後に
針子が入っているタッパーに水槽の水を
少しずつ加え、最終的にタッパーの水ごと
トロ舟に入れています
針子～稚魚の水槽(40リットルトロ舟)です
あっという間にぐっちゃりになります
因みに我が家では勝手にこう呼んでいます
針子→生まれたての針のような子
稚魚→少し腹がデカくなり針子を追うサイズ
幼魚→針子を食べてしまうサイズ
若魚→産卵する手前のサイズ
成魚→産卵可能なサイズ
稚魚→少し腹がデカくなり針子を追うサイズ
幼魚→針子を食べてしまうサイズ
若魚→産卵する手前のサイズ
成魚→産卵可能なサイズ
若魚と言いつつ産卵する個体も多いです。
★追記
先ほどの40リットルトロ舟には
針子～小さな稚魚までを投入しています
飼育する水は親を飼育していた
グリーンウォーターと
カルキ抜きをした水を半々で
ミックスしています
グリーンウォーターは
植物プランクトン豊富なので
針子に最高です
グングンデカくなります
もちろん餌はパウダーの餌を与えます
１日数回あげた方が良いと言われていますが
仕事があるので無理です
★追記
我が家では春先には1日2回朝晩に与え
夏には朝昼夕と与えます
メダカは胃がないので
日没前に餌を与えると消化不良で
死んでしまう事があります
★追記
なので、日の短い春先や秋口には
夕方に餌は与えません
夕方与えるのは夏場だけで
温度にもよりますが
日没2～3時間前までに終わらせます
因みにグリーンウォーターは
緑が濃くなりすぎたり
茶色くなったら半分くらい水を捨てて
新たなカルキ抜きした水を投入します
あっという間にデカくなるので
幼魚になったら
別の水槽(下の60リットルトロ舟)に
移します
ここに移したら成魚と同じ餌を
潰して与えます
あまりにも大きさに差がある場合は
更に別の水槽に大きなメダカを移します
さすがにここまでの大きさだと
食べられてしまうことはありませんが
成長に支障をきたすので
余裕があれば
もう一段階分けてあげると良いです
コレを毎週続ければ
あっという間に大量のメダカに
囲まれた生活になります
やはり大量に殖やすコツは
こまめに採卵し
こまめにサイズ分けし
少しでも大きな容器で飼う！
これに尽きますね
という事で恒例のポチを
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ではまた