爆殖!?FUJIYAMA式メダカの殖やし方その① | FUJIYAMAめだかのブログ

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富士山の麓でメダカを楽しんでいます。
当方の飼育環境や飼育方法の紹介をしていきながらブログを通じて日本全国にメダカの輪を広げたいです!

★2019年3月14日追記

こんばんは。
FUJIYAMAめだかです口笛

メダカの紹介ネタも
そろそろ飽きてきたと思うので
今日からシリーズで
我が家での産卵方法~孵化~育成までを
ご紹介しますグラサン

コレで皆さんのメダカも
あっという間に数千匹に!?
と言うスポーツ新聞のような見出しですが
ごくごく普通の事をやっています(笑)
ベテランの方は
「フッ」
と鼻で笑って見て下さいてへぺろ

まずは我が家で使用している産卵床ですニコニコ


とにかく長く使えて、何よりよく産みます(笑)

かつてはホテイアオイ、水草、シュロ
毛糸、杉、麻紐、フィルターなど
色々試しましたが
コレが一番使い勝手が良く
安定して産んでくれますニコニコ

で、ココからが少し
FUJIYAMA式の企業秘密的なミソですグラサン

タコ足タイプの産卵床は長さが
5センチ、7センチ、9センチ、11センチ
と様々ありますが
最初は一つの水槽に全種類入れますニコニコ

…と言うのは
今までやっていて気付いたのですが
メダカによって好みが随分違うのですびっくり

あるメダカは
7センチを好んでよく産むけど…
あるメダカは9センチを好み
7センチには全く産まない…
なんて事が多々ありますびっくり

また飼育容器の深さによっても
好みが変わるようですキョロキョロ

★追記
色々な産卵床を試した結果
ころたまボールが安定して一番産みます

最初に色々な長さの産卵床を入れて
好みを見つけます。
そしたら、次回からは
よく産んだ産卵床の数を増やして
産まなかった産卵床は撤去しますウインク

そうする事で
より多くの卵が採れますおねがい

今回は撮影の為に早めに取り出しましたが
たった3日でこんなに産みつけています。
もちろんこの4つの産卵床は
全て同じ水槽から取り出したモノで
一種類のメスが3日で産んだ量ですラブ

一週間後にはもっとビッシリついていますウインク
このメダカは9センチが好みだったようで9センチを二個入れて、5センチは撤去してあります。
中にも産んでいますラブ
手が綺麗?(笑)

実はコレだけではありませんニヤリ
メダカによっては
コレでも産んでくれないメダカもいますガーン
そこで特別に作って貰った特注品がコチラ!
逆さまバージョンで底に沈むタイプですおねがい
逆傘形状の産卵床が
底に沈んで安定するので
メダカが産みつけやすく
卵をキャッチ出来ますラブ

しかも錘には
リング濾材を使用しているので
バクテリアの住処としても最適です(笑)

これも3日でこんなに産んでくれていますおねがい
手が綺麗?(笑)

我が家ではメダカの種類が多いので
採卵は一週間に一度しか行わないのですが
コレも一週間後にはビッシリついていますグラサン

一つの産卵水槽に
最低でも三種類の産卵床を入れていますニコニコ

で、オスとメスの比率ですが、大体オス1対メス2の割合で入れるようにしています。

いくら産卵床を入れても
相性が悪いペアだと全く産まないので
産み始めるまでは
オスをどんどん交換していきます。

とは言え、2オス4メスくらいなら
大抵は産んでくれますウインク
中にはワガママなメスもいるので
絶対とは言えませんがてへぺろ

次に産卵水槽の大きさですが
通常メダカは1匹につき
1~2リットルの水が必要と言われますが
産卵させる時はVIP待遇で産ませますキラキラ

急激な水温の変化を防ぐのと
水質の悪化を防いで
少しでも良い環境で産ませる為ですウインク

1オス2メスや、2オス4メスくらいまでは
23リットルのNVボックスで
それ以上は40リットルか
60リットルのトロ舟を使いますキョロキョロ

大量に殖やす時は7オス14メスくらいで
トロ舟に入れる事もありますウインク

大量に投入するときも
親は必ず厳選された親を使います虫めがね
奇形は論外、全体的な形、ヒレの形や色
光具合、バランス、色などで
上見と横見以外にも下見?
(下から見て腹の色を見ます)で見て
いくら数が欲しくても
納得のいく親がいないときは
少ない種親で産ませます。
量より質です!これを疎かにすると
あっという間に質の悪いメダカに
なっていってしまいますぐすん


昔は13リットルで産卵させていましたが
メダカは環境が悪くなると
スグに卵を産まなくなり
下手すれば急激な水温変化や水質悪化で
全滅…なんて事もありますガーン

大きな容器にした今では
そんな事はまずありませんウインク

逆に環境とペアの相性がよければ
ずっと産んでくれますおねがい

卵を産まなくなったら
環境が悪くなっている証拠だと思いますガーン

とは言え、冬場の産卵は
室内(通称研究室)で行うので
場所が限られているので
13リットルを使用しますてへぺろ
冬場の産卵にもコツがあるので
それはまた後日口笛

場所も重要で
なるべく朝日から半日程度陽があたり
軒下とかでない場所が良いと思いますニコニコ

何故か軒下や陽が当たらない水槽では
突然の大量死が起こりやすい気がしますうーん

水質チェックなども色々と調べましたが
原因はわかりませんてへぺろ

後は、底砂などですが
昔は硬質赤玉土を使用していましたが
底に落ちた卵も採るために
今は何も入れていませんニコニコ

硬質赤玉土は凄い性能なので
昔は重宝していましたが
大きめの容器だと水質にも
そんなに気を使わなくても大丈夫ですキラキラ

物凄く濃い抹茶色になったり
茶色い水になったり
突然透明な黄ばんだ水になったら
慌てて水交換して下さいガーン

と言う事で
この続きはまた次回ショボーン

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ではまた口笛