今日正式に鳩山内閣が発足したようです。ほかの記事でも見たのですが、一番のサプライズは郵政問題・金融相の亀井氏です。日経平均先物は廃止すべきだと言っていた人ですが、この時代に先物廃止？さらに日本だけ廃止にしたところでどうにかなるわけでもないでしょうに、本当にバカなんでしょうか？さっそく返済の厳しい中小企業やサラリーマンの住宅ローンの返済を３年繰り延べろとか言っていますが、今返せない奴が３年後に返せるわけないでしょう、銀行の不良債権が増えるだけです。こんなのいったい誰が喜ぶんでしょうか？あ、借金返せない人が喜ぶのか。借りているものを返さないで得をして、借金をしていない人が割を食うような政策はどうかと思いますが。
もっというと、民主党は確かにこの選挙で第一党になりました。自民党惨敗の文字が踊りましたが、依然として第二党であることは間違いありません。獲得した得票数が国民の総意の表れとするなら、社民党と国民新党は、ようするに国民の大部分から「お前らいらない」と言われた党です。その党が何で政権に入っているのか説明不足のような気がします。まだ自民党から大臣を出している方がわかりやすい。ぶっちゃけ、私も今回は民主党に入れたくちですが、思った以上に民主党政権は短命かもしれないと思うようになりました。