動物は羽目を外すことはない。
いつも同じで淡々と今を生きてる。
あとではない。
今どうしたいか
今何したいか
今を生きてる。
動物は今を生きてるけど
人間は今だけで生きるのは
しんどいんじゃ。笑。
緊急事態宣言が出され
学校では卒業式にも影響が
出てきてる。
高3の子はやっと受験が終わっても
羽目を外すこともできず
卒業旅行にも行けず
みんなと遊びに行くことも
許されない。
どこまで耐えればいいのか。
高3の子達は小4で東日本大震災を
経験してる。
あの時、あんなにつらい思いをして
さらに高3になったらコロナで
また、我慢を強いられる。
昼食時間も黙って前を向き
黙々と食べ食事中の会話も
許されない。
コロナ禍で学校や塾を制限され
しんどい受験勉強を一生懸命
やってきてコロナの影響で
大学受験も変更になってる。
ホント踏んだり蹴ったりじゃん。
どこに怒りのはけ口を向ければ
いいのか。
子供達にはそんなつらい制限ばかり
させておいて
大の大人は銀座で飲んだり
会食をしたりしてる。
リモートで会議ができるのに
リモートでは伝わらないと
言い訳つけて会食してる。
そんな大人たちが
受験が終わっても騒ぐな
卒業旅行は行くな
みんなで集まって遊ぶな
と命令する。
一体子供たちはどうすればいいのか
ただ、ひたすら耐えるしかないのか
子供たちの思いを考えると涙出る。
ぼくの時は、若い人は知らないと
思うけどスクールウォーズのように
荒れてた時代
学校の窓ガラスは割れてて
学校の廊下を自転車で走ったり
教室でタバコ吸ったり
酒飲んだりしてた時代。
大人たちに歯向かい
逆らい続けて
もがきあがいて
怒りをぶつけるところがあった。
そういう時代だったからこそ
できたこともあるけど
今は何もしてはいけない
何も許されない。
そんな子供たちに大人が
何をしてあげることができるのか。
子供たちに制限させるなら
まず、自分たちが我慢しよう
お手本になるようにしようと思う。
制限ばかりで先の未来の希望も
ないと生きるのはしんどい。
子供たちに何もするな。
我慢しろと言うなら
なんならいいのか
何をしてもいいのか
何ができるのかを考えたい
日本の将来を担う子たちを
潰さずに何か少しでも
ぼくら大人ができることは
ないのだろうか。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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