世界小動物獣医師会(WSAVA)から
新型コロナウイルス感染発生中に
おける定期的な予防ワクチン接種
に関する獣医師へのアドバイス
が発表されてる
詳細はこちら
COVID-19 感染発生中における定期的な予防ワクチン接種に関する獣医師へのアドバイス
その中で、犬の混合ワクチンには
消化器型コロナウイルスが入ってる
ワクチンがある。
それが新型コロナウイルスに対して
交叉防御能を得られるかもしれないと
間違った考えでワクチンを推奨
または使用すべきではない。
また同様に猫伝染性腹膜炎ワクチン
についても新型コロナウイルスに対する
交叉防御能はもたらさない。
と書かれてる。
猫の場合は猫伝染性腹膜炎の
原因ウイルスがコロナウイルスだから
猫伝染性腹膜炎のワクチンが
新型コロナウイルスに対して
交叉防御能があると言われる
可能性がある。
そんなことをわざわざ発表してる
ということは
そういうことを言う獣医がいると
ということなのだろうか。
もし、ネットで犬の消化器型コロナウイルス
のワクチンが新型コロナにも効くと
書いてある情報があったら
それは、鵜吞みにしないで。
何が正しくて何が間違っているのか
正しい情報かどうか確認して。
日本では、猫伝染性腹膜炎のワクチン
はないから
猫で猫伝染性腹膜炎のワクチンが
新型コロナに効くと言われても
打つことができないから大丈夫だけど
そんな情報を鵜吞みしないで。
犬猫が新型コロナウイルスに感染する
心配をするより自分がかからないことが
まずは大事。
犬猫も人からしか新型コロナが移る
ことはないから
人との接触がなければ移らない。
人との接触が飼主しかなければ
飼主から移る以外はない。
となるとまずぼくら飼主が新型コロナに
感染しなければ
犬猫も感染することがないということ。
わざわざ犬猫が新型コロナの予防の
ためにワクチンを打つ必要はない
ということだ。
動物の心配をするよりもまずは自分たちが
感染しないようにすること。
今は、これ以外動物を守るすべもない。
感染者が増え続けて
アニコムで飼主が新型コロナに感染したら
入院してる間預かってくれていたけど
現状では満室になってしまい
新たに預かることができなくなってる。
人の入院と同じだね。
人も病院での入院がいっぱいで
入院できなくてホテルや自宅待機に
なってる人が多い。
入院する人が増えれば、預かる動物も
増えていっぱいになっちゃう。
アニコムが預かってくれないとなると
動物のためにもぼくら飼主が
動物の世話を責任をもってするために
新型コロナに感染しないようにする
ことだね。
アルコールで手が乾燥して
いっくら保湿してもカッサカサになって
あかぎれになって
消毒するたびに激痛に襲われるね。笑。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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