ペットショップの前を通りがかった時に
たまたまその子と目が合って
「この子を飼う」って突然思ったとか
スマホをみてたらたまたま譲渡会のページが
目に入ってクリックしたら
「この子だ」と思ったとか
言う話はあるあるだね。
確かにアニマルコミュニケーターの美香さん
が言うように
自分が動物を選んでるんじゃなくて
動物が飼主さんを選んでる！
動物は飼主になるなら誰でもいい
わけじゃなくて
動物にも選ぶ権利があって
動物が飼主を選んでる。
飼主からするとたまたまでも
動物からしたら当然なのさ。
「飼主がこの子がいいって選ぶのじゃなくて
動物がやっと出会えたと導いてくれる」って
美香さんは言ってる。
なるほどなって思った。
うちの猫もぼくは小中高と犬を飼ってたから
犬を飼いたかったから
猫を飼うなんて思ってもなかったけど
なぜかその時は猫を飼ってもいいかな
って思って飼ったのさ。
それは、どうしてと言われても
その時は飼ってもいいかなって
思ったからとしか言えない。
きっとうちの猫に導かれたんだと思う。笑。
動物から選ばれたなら光栄だし
選んでくれた動物に感謝する。
よく治療費が払えないとか
検査費用が払えない時に
「うちに来なかったらこの子はもっと
幸せだったのだろうか」
「うちに来なければもっといいところに
行けたんじゃないか」
「うちに来なければ、治療を受けることが
できたんじゃないか」って
言われることがあるけど
それを承知で動物は選んできてる
動物からしたらそんなことはどうでもよくて
「あなたじゃないとダメ」
「あなたがいい」と選んできてる。
動物の生涯は、病気になった時だけ
じゃなくて
それよりも
今まで一緒に過ごした時間
日々の時間
楽しい時間
遊んだ時間
などたくさんある。
断片的に病気になった時だけ
費用的な問題があってできないだけで
それ以外はたくさんいいこともある。
病気の治療ができないことで
すべてがチャラになることはない。
動物は、飼主さんが大好きで
今まで一緒に過ごした時間
食事をくれたこと
世話をしてくれたこと
遊んでくれたことを感謝してる。
そんな病気になって検査費や治療費が
払えなくて治療ができないぐらいで
飼主さんをキライになることはないし
「なんで治療してくれないんだ！」
「なんでお金をかけてくれないだ！」
「違う飼主だったらよかったのに」
なんて動物が思うわけがないんだから
動物に「申し訳ないな」という気持ちは
あってもいいが
「うちに来なかったら」なんて
考える必要はない。
お金がなくて検査や治療ができないなら
動物の病気が吹き飛ぶぐらい
動物が調子悪いのを忘れるぐらい
思いっきり笑顔でいつも以上に
動物と楽しく過ごすことは
お金がなくてもできること。
選んでくれた動物に感謝を込めて
それぐらいしてもいいんじゃないかな。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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