美香さんのこの話
人も動物も同じだなーって思う。
西洋医学だけをやってる動物病院は
科学的根拠に基づいた考えでやってるから
確率統計で多いものを一般的、常識と
判断する。
そこから外れるものはあり得ない。
でも動物の体も人間の体も
常識じゃ計り知れないことはたくさんあって
西洋医学の確率統計じゃ説明つかない
ことはいっぱいある。
「余命1カ月って言われて1年生きてます」とか
「どうにもならないって言われて何もしなくても
食べてます」
なんてことはよくある。
科学だけじゃないのさ。
西洋医学だけだと最後の最後まで
検査してデータみてそれに合わせた
点滴や薬や治療をして少しでもデータを
よくしようとする。
治る治らないは関係ない。
いかにデータがよくなるか
データがよくなってると動物の調子が
どうであろうとよくなってると判断する
例え治療して調子悪くなろうが
食欲落ちようがそれは治療の作用だから
仕方がない。
がまんして治療することでデータが少しでも
よくなることに全身全霊をかけて治療する
それが最善だと思ってるし
それが正しいと思ってるから
それが悪いわけじゃない。
統合医療は逆で
データなんて参考程度で
例えデータが悪くても食欲あって
元気で過ごして動けてればいい
食べるものが臓器に負担をかけて
病気が進行するかもしれないけど
食べることを優先していく。
食べられるように治療していく。
その治療がエビデンスがなくても
医学的に認められてなくても
それで体調がよくなるなら使う。
西洋医学の先生に
「そんな治療は邪道だ」
「そんな治療はおかしい」
「医学者じゃない」と
言われようが何しようが
その子の状態がよくなるならやる。
確かに民間療法的なことはある。
ただ、獣医の免許がないとできない
統合医療もある。
プラセンタの注射を一般の人が購入
することはできないし、打つこともできない。
オゾン療法の機械も一般の人が
買うことはできない。
ドイツホモトキシコロジーも免許がないと
購入できないはず。
(この間ヤフーオークションに売ってて
びっくりした)
メディカルハーブやフラワーエッセンス
アロマ、マコモ、冬虫夏草などなど
民間療法はできる人に任せて
ぼくは獣医じゃないとできない
統合医療をしてる。
ぼくも西洋医学だけやってるときは
それが正義だと思ってたし
そこから外れるものはおかしいと思ってた
自分はどうしたいのか。
自分ならどうしたいか。
考えた時に医療をやってるくせに
ぼくは薬漬けにされて病院のベットで
好きなこともできず死んでいくのはイヤだ。
それが常識、正しいことでもイヤだ。
ばくは家のベットで好きなことをしながら
好きな人と一緒に過ごしながら最期を
迎えたいと思うので
動物も同じようにしてあげたいと
思ってやってる。
カッコつけて取ってつけた理由を
つけることはできるけど
自分がやりたいからやってるだけ。
ただそれだけ。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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