動物って人間の赤ちゃんと
似てると思っていて
動物の気持ちを考える時に
人の赤ちゃんの気持ちを考えると
わかりやすいのかなって思う。
犬猫と長年
一緒に生活してると錯覚して
擬人化しちゃう。
10年も一緒にいると
「こう思うだろう」とか
「こう考えるだろう」って
勝手に思ってしまう。
例えば、
犬猫も長生きしたいだろうとか
死にたくないだろうとか
長く一緒にいたいだろうって
人が勝手に擬人化しちゃう。
動物ってそんなこと思っていない。
人の赤ちゃんが
長生きしたいとか
死にたくないとか
お母さんと長く一緒にいたい
なんて思ってないじゃん。笑。
「お腹空いた」「おしっこ、うんち」
「痛い」「気持ち悪い」「眠い」
とは思うけど。
「私、100歳まで長生きする」
「来年は立って歩く」
「お母さんと一緒に死ぬ」
って思わない。笑。
それと同じで動物だって思っていない。
それは動物が例え
15歳になっても20歳になっても同じ。
長く一緒にいるから人と同じ気持ちに
なるわけじゃない。
動物が歳を取ったからと言って
脳が進化するわけじゃないし、
大人と同じような考えになるわけじゃない。
歳を取っても
「怖い」「痛い」「しんどい」「つらい」「イヤ」
「腹減った」「気持ちいい」「眠むい」
は思うけど
「あと5年は長生きたい」
「今日死にたくない」
「あと1年はお母さんと一緒にいたい」
なんて思ったりしない。
それを理解しておくことは
腎臓病やガンなどの治らない病気になった時や
終末医療になった時
看取りになった時に
動物のことを優先して考えるのに大事になる。
ぼくのところに相談に来る人は
悩んで結論が出なくて
これでいいのか
この選択でいいのか
これでよかったのか
後悔したり、悔やんだりしてる。
そんな時の考えの手助けになればと思う。
人の赤ちゃんが
「この治療をして」とか
「これぐらい長生きさせて」とか
「こっちにしてほしい」とか
言わないのと同じで
動物も言わない。
自分の我が子にどのような治療するかは
親が決めなくてはいけない。
我が子にはこうするとか
こうしてあげたいと決めるのと同じで
動物もこの子にはこうする
この子にはこうしてあげたいって
元気なうちに家族と話し合っておくといい。
その場になったら「やっぱり」って
変わってもいいから。笑。
どんな選択をしても人の赤ちゃんが
「そんな選択して恨んでやる」なんて
思わないのと同じで。笑。
動物も僕ら飼主がどんな選択しても
恨んだり、憎んだり、残念に思ったり、
後悔したり、悔やんだりしないから。笑。
自分たちが悩んで、苦しんで、もがいて
考え抜いたベストだと思う選択を
動物に悪いと思わず大切にしてください。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
飼主さんと動物たちの話も読んでみて
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