新型コロナウイルス予防対策として
除菌、殺菌、消毒をバンバンしてるけど
この先、どうなっちゃうのか心配。
僕らの体も犬猫の体もほとんどが
細胞でできてる。
と思ってるが実は・・・。
半分は、細菌やウイルス、真菌などのマイクロバイオームでできてる。
マイクロバイオームって細菌やウイルス、
真菌など微生物をみ～んなひっくるめた言い方ね。
細菌やウイルス、真菌などは体のいたるところにいる。
皮膚の表面、口の中、目、鼻、耳
消化器、生殖器などにいっぱいいて
体を守ってくれたり、消化をしてくれたり免疫に関与したりしてくれてる。
いい仕事してる。笑。
人と共生をしながらお互いWin-Winな関係で
共に生きてる。
人では、マイクロバイオームが
不眠、うつ病、自閉症、パーキンソン病
動脈硬化、糖尿病、肥満、炎症性腸疾患
クローン病、リウマチ、肌荒れ、アトピー性皮膚炎など
に関与してることがわかってる。
動物はそこまで研究されてないからわからないけど
人もそうなら動物も一緒でしょ。笑。
今、新型コロナウイルス対策で
手にアルコールをかけて消毒しないと
お店の中に入れなかったりする。
新型コロナウイルスに感染しないように
消毒することで手の表面にいる細菌もウイルスも
みんな殺しちゃう
手のマイクロバイオームが傷つくことで
アトピー性皮膚炎が悪化したり、
皮膚炎が起きたりする。
皮膚につけたアルコールや消毒液が
皮膚から吸収されて体の中に入って
尿からアルコールや消毒の成分が出てきてる。
ということは、腎臓や肝臓にもアルコールや消毒液の成分入って内臓の中のマイクロバイオームは壊れてしまう。
内臓の中のマイクロバイオーム壊れることで
糖尿病になったり、肝臓、腎臓にも影響する。
最近では、次亜塩素酸水を空間に噴霧することで
新型コロナ対策をしてるところもあるようだけど
これ、人や動物が吸い込んだら有害ね。
更には、新型コロナに有効かどうかもわからない
そもそも消毒薬を空間にまくなんて、
WHOでもCDCでもいかなる状況があっても
推奨されないって言ってる。
噴霧剤を吸い込んだら鼻、口、皮膚、目、
鼻粘膜、口腔粘膜、気道、肺食道などの
マイクロバイオームは壊れるし、
皮膚につけるよりダイレクトに体の中に入る。
めちゃめちゃ恐ろしい。
新型コロナ対策として
アルコールで消毒するなとは言えない。
薬用じゃない石鹸で手を洗っても
新型コロナ対策にはなるけど
店に入る時に手洗うことはできないし、
なんかいい方法はないもんかね。
WHOやCDCで認められてない方法は
あるんだけどな・・・。
昨日、情熱大陸で獣医の塚本先生の話をしてた。
ダチョウの抗体が新型コロナウイルスに対して
有効なんじゃないかって。
このコロナ抗体を染み込ませたマスクを医療機関に
配布してるって言ってた。
このコロナ抗体が入ったスプレーがある。
ぼくも使ってる。
これならマイクロバイオームを壊してしまう
危険がない。
安心して使えるけど、医療的な認可はない。
確実に新型コロナに効きますよって言えないんだ。
こういう製品が人も動物も救うんだけどな。
そもそも体の半分以上は細菌やウイルス
なんだから、
人に害をもたらす細菌やウイルスとも
どうにか共存できる方法はないもんかな？
殺すためにはアルコールや消毒液を
使わなくちゃいけないけど
使うと人も犬猫もマイクロバイオームにも
みんなによくない。
今の状況でアルコール使うなとか消毒薬使うな
なんてことは言えない。
新型コロナ対策としては使わざる負えない。
マイクロバイオームを壊してでも命は
守らなきゃいけない。
それでもアルコールや消毒薬に害があることを
わかって使うことは今後につながると信じる。
消毒薬の空間噴霧だけはやめて。
塚本先生のダチョウからできた抗体が
認可取ってくれるといいんだけどなー。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
飼主さんと動物たちの話も読んでみて
美香さんとのコラボセミナーの
ダイジェストを作ってみた。
サムネイルが入れられん！
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、
私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
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