高齢の犬猫が増えて
人の介護と同じように
動物の介護が必要になることもある。
人の介護も動物の介護も大変。
中には、親の介護をしながら
犬猫の介護をしてる人もいる。
犬猫が高齢になって
体の動きが悪くなったり
立てなくなったり
動けなくなったりする。
動物って動く物と書くので
動けなくなると
急激に弱ったり
寝たきりになってしまうの。
寝たきりにさせないためには
少しでも自分で体を動かすことが大切。
食べ物に興味があるなら
食べ物を前や後ろ、横などの動かして
自分で頭を動かすとか、
状態を起こして何かに寄りかかっても
いいから立って自分で食べるとか
お座りして食べるとか
トイレも動けないからと言って
近くに置くんじゃなくて
あえて歩いてトイレまでいかないと
いけないようなところに置くとかして
少しでも自分で動くようにする。
どうしても介護というとサポートすることが
メインになって
口元まで食事を持って行ってあげたり
お水を飲ませてあげたり
トイレもなるべく近くに置いて
あまり動かなくてもいいようにしたり
してしまいがちになる。
こうしてしまうとどんどん動く必要がなくなると
筋肉も落ちていくし、関節も動かなくなるし
犬猫は動けなくなっちゃう。
動けない子に体を起こして
立たせて食べるようにしたり
トイレを遠くに置いて歩かせたりすることが
かわいそうと思ったり
罪悪感でいっぱいになったり
家族の人から
鬼だと思われたり
非情なヤツだと思われたり
かわいそうだと言われたりするかもしれないし
動けない子をみると手をかけたくなるけど。
それでも犬猫のことを考えたら
犬猫に「楽」をさせない方がいいし
僕らも「楽」をしてはいけない。笑
鬼じゃー。笑。
犬猫が「楽」をしてしまえば、
筋肉を使わなくなってしまう。
筋肉を使わなくなれば、
筋肉が凝り固まって動きにくくなって。
寝たきりにさせてしまう。
自分で動けるのと寝たきりになるのと
どっちがかわいそうだろう。
そこは、考えなくてもわかるね。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
高齢動物に関する話も参考にして
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