人が自分に塗った塗り薬を
動物が舐めて中毒になったり
肝臓の値が上がったりするから
注意してね。
人は塗り薬をよく使うよね。
皮膚炎に塗り薬を塗ったり
痛みがあるところに痛み止めの
塗り薬を塗ったり
皮膚がん治療の塗り薬だったり
免疫抑制剤を塗ったり
結構人は塗り薬を使うことが
多いね。
その塗った塗り薬を
飼ってる動物が舐めて中毒になったり
肝臓とか腎臓が悪くなったり
することもあるのさ。
動物に塗り薬を出すときには
「塗り薬を舐めると害になることが
あるから塗り薬は舐めないように
して下さいね」って言うし
飼主さんも「舐めても大丈夫ですか？」
って心配される方が多いんだけど
自分が塗り薬を使ってて
塗ったところを動物に舐められないように
気を付けてると思うけど
塗り薬を塗った指を気にする人は
少なかったりする。
塗り薬を塗ってすぐだと飼主さんも
気にするけど
塗って時間が経つと忘れて
動物が塗り薬を塗った指を
舐めても気にしなかったり
するんだよね。
病気があるところに塗り薬を
塗る場合、指で塗ることが多いけど
塗り薬を塗る前には手を洗ってから
塗る方は多いけど、
塗った後に手を洗う方は
少なかったりするんよ。
塗った指についてる塗り薬を
手を洗わずにそのままにして
その指を動物が舐めちゃったり
することがあるんよね。
それで中毒になったり
中毒にならなくても
肝臓の値が上がったりすることも
あるのさ。
動物に塗り薬を塗るときは
気になるけど
飼主さんが自分の塗り薬を
指で塗った後は気にしなくて
そのままにしちゃう人もいる。
動物を飼ってる人はその塗り薬を
塗った指を動物が舐めることがあるから
塗り薬を塗った指はしっかりと
洗ってほしい。
病気あるところに塗り薬を塗ったところは
気にしても塗った指の方を忘れちゃう人が
多いから
塗り薬を塗った指まで気にしてほしいな。
米国食品医薬品局(FDA)によると、
5匹の犬が人間の皮膚ガン治療用のクリーム
「フルオロウラシルクリーム」を摂取して死亡したり
猫でNSAIDの「フルルビプロフェン」
をなめたことによる死亡例が相次いだことから
飼主さんに人の塗り薬に注意するように
警告をしてるね。
犬や猫は人を舐めることがよくあるから
つい外用薬を塗ることを忘れちゃう
ことがあるけど
塗り薬を塗った時は注意してね。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
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