猫のフードの与え方問題 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

猫のフードの与え方も大事なんだよね。

 

 

 

ドライフードだと置きっぱなしになって

ちょこちょこ食べちゃう子がいるんだよね。

 

 

ウェットフードだと置きっぱなしにすると

腐るんじゃないか、

フードが痛んじゃうんじゃないか、

細菌が繁殖しちゃうんじゃないか

って置きっぱなしにしないんだけど

 

 

ドライフードだと置きっぱなしが

できるから置きっぱなししちゃう

ことがあるんだよね。

 

 

ちょこちょこ食べると食べる量が

そんなに多くないのに肥満になったり

 

 

ちょこちょこ食べるために

その度に胃腸を動かして消化

しなくちゃいけないから

 

 

胃腸が休まるのが寝てる時だけに

なって起きてる間は胃腸が休まる

暇がなくて使い過ぎちゃうんだよね。

 

 

膵臓も食べる度に消化酵素を

出さなきゃいけないから

膵臓も使い過ぎて

 

 

猫は慢性膵炎が多いんだけど

使い過ぎで慢性に膵炎に

なっちゃうんだよね。

 

 

 

猫は犬よりも狩猟本能によって

獲物を捕まえて食べるというのが

残っているから

 

 

ドライフードが置きっぱなしに

なっているといつまでも食べる

獲物がそこにあるから

 

 

狩猟して取って食べなくても

いいから余計フードを食べなくなって

だらだら食べちゃうようになるんだよね。

 

 

人間の心理を考えても猫のことを

考えても置きっぱなしにできない

ウェットフードの方がいいんだよね。

 

 

 

それにはどうしてもコストの問題が

避けられないね。

 

 

猫にドライフードを与えるにしても

子猫の時からドライフードをふやかして

あげるようにして

 

 

30分して残ってたらフードを下げるとか

 

 

1日2回食事を与える場合は

猫は時間を決めてあげると本能が

搔き立てられないから

 

 

あげる時間を時間を決めずに

バラバラあげることで本能を

搔き立てられるようにするとかして

 

 

猫の食事の与え方も工夫をするといいね。

 

 

猫が糖尿病になった時にちょこちょこ

食べる場合はインスリンの注射も大変なんだ。

 

 

 

 

1日2回の食事の子はその時に

インスリンの注射を打てばいいから

1日2回の注射でいいんだけど

 

 

ちょこちょこ食べる子はインスリンの

注射の回数を1日3回とか4回とか

打たないといけなくなっちゃう。

 

 

そうなると仕事とかしてたら打てないよね。

 

 

ちょこちょこ食べる子の糖病病の治療は難しくなるし、

 

 

なかなkコントロールできなかったりするんだ。

 

 

 

1度ちょこちょこ食べるようになると

後から1日2回にするとかは猫は

難しいから

 

 

子猫の時からフードを置きっぱなし

にしないようにするといいね。

 

 

 

 

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、

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