こんにちは。
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男です。
今日は、勝手な持論の話を
しようと思うんだ。
だから科学的根拠もなければ
なんの根拠もない話なので、
スルーしていただきたい。
生き物はみんな細菌と一緒に
生きているんだよね。
細菌は微生物なので、微生物と
いう言い方を途中でするけど、
細菌だと思って。
人間はなぜ細菌を目の敵に
しようとするんだろう。
何でも間でも除菌、殺菌して
細菌を殺そうとするんだろう
薬物で細菌を殺そうとするから
細菌も死にたくないし、
種族を途絶えたくないから
薬物にも負けない強い細菌に
なろうとしちゃう。
もちろんO-157のような病原性微生物
は感染すると死んじゃうこともある
から
それはちゃんと加熱処理しなくちゃ
いけないと思うけど、
除菌スプレーや殺菌洗剤などで
薬物的にいい細菌も悪い細菌も
殺してしまうのはどうなんだろうか
共生微生物と言って人間と共に
生きている細菌も殺しちゃう。
それはやり過ぎなんじゃないだろうか。
人間は細菌がいなくては生きて
いけない。
いい例が腸内細菌だ。
腸内細菌がいなくては、消化も
代謝も免疫もできない。
腸内細菌がいてくれて自分達は
生きていける。
腸内細菌だって、全部が善玉菌
じゃなくて
悪玉菌もいるし、悪玉菌の中にも
悪い奴もいれば、いい奴もいる
そうやっていいのもいたり
悪いのもいたりしてバランスを
取ってる。
ハンドソープで除菌殺菌しなくても
昔ながらの固形せっけんで
綺麗にして、洗い流せればいいので、
細菌を殺さなくてもいい。
手の表面を守ってくれてる細菌
もいるから、
守ってくれてる細菌まで殺す
ことはない。
今まで共に生きてきた細菌を
悪者扱いして、なんでもかんでも
殺そうとするのは、
どうなんだろうか。
今の子供たちは外で遊ぶような
ことも少ない。
泥団子作ってホントに食べちゃったり
することもない。
細菌に暴露する環境も少なく
なってる状況で更に除菌殺菌
していく。
どんなに除菌殺菌しても
この世から細菌がいなくなる
ことはない。
そうであれば、細菌を目の敵に
して殺していくのではなく、
細菌と共に生きていくことを
考えてもいいんじゃないかと
思うんだ。
まぁ無理だと思うけど、
なんでもかんでも除菌殺菌する
物を消費者が誰も買わなければ
そんな商品は売れなくなって
企業も作らなくなるんだけど、
除菌殺菌ものが売れるから
企業も作っちゃうんだよね。
売れるもの作ると儲かるもんね。
この先の未来がどうなろうが
ニーズがあって今売れればそんなの
知ったこっちゃないもんね。
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