ねこちゃんで目が赤くなったり腫れたりする病気 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんばんは。

ふじわら動物病院、藤原です。

 

 

ねこちゃんで目が赤くなって結膜が

腫れたり、目やにが出たり、

涙目になったりすることあるよね。


 

風邪をひいたみたいな感じ。

 


動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ

 


 

風を引くと結膜炎になっちゃうんだけど、

結膜炎の原因はほとんどが感染症

なんだ。


 

ねこちゃんでは、2次的におこる結膜炎は

非常に少ないね。


 

一番原因として多いのがウイルスが

感染しちゃうことだね。

 

 

その中でもヘルペスウイルス感染が

多いね。


 

ねこちゃんの風邪の80%が

ヘルペスウイルス感染症と

言われているんだ。

 

 

症状が出ていなくてもヘルペス

ウイルスのキャリアになっている

こともあるね。


 

 

結膜炎は、片目や両目に

おこって、赤くなったり、腫れたり

するんだ。


 

涙目のだったり、どろっとした

黄色い目やにが出たり、

角膜炎を一緒に起すことも多くて、

 

 

角膜の表面がはがれたり、

黒いできものができたりする

こともあるんだ。

 

 

治療は、抗生剤の眼薬、内服、

L-リジンという抗ヘルペスウイルス

効果がある内服を使って治療

するの。


 

 

ヘルペスウイルスは、神経に潜伏して

キャリアになっちゃうことが多くて、

免疫力の低下や生活のストレスに

よって

 

 

体調の変化を生じると片目や両目の

結膜や角膜に出てきて、症状が出る

んだ。

 


 

抗ウイルス剤で症状を軽くするとは

できても完治することは難しくて

キャリアになっちゃうことがほどんど。

 

 

L-リジンをずっと飲ませることに

よって症状を抑えたり、ストレスを

回避するなどして生涯、管理する必要

があったりするんだ。

 


ヘルペスウイルス感染症は結構

厄介で、いろんな悪さをするので、

獣医師泣かせだねー。

 

 

関連記事

流れ星統合医療の1つ東洋医学について

流れ星統合医療の1つホモトキシコロジーについて

流れ星自然療法にはどんな治療方法があるのか

 

 

記事を読んで「いいね~」と思ったら
お友達にリブログ、シェアしてもらえるとうれしいです。

 

LINE@やってます。

ブログでは言えないような

ことも発信してま~す。

友達登録をお願いします。

  友だち追加数

 

フォローしてくれたら

うれしいです。

フォローしてね…