こんばんは。
ふじわら動物病院、藤原です。
メタボになっちゃったらダイエットを
することになるね。
ダイエットは、人でも簡単ではない
ので、ペットも同じように大変。
でも、今現在飼われているペットの
ほとんどが人から食べ物を与えて
もらっているよねー。
ペットが自分でスーパーやコンビニに
行って食べ物を買って食べては
ないよねー。
人がペットに食べ物やおやつを与えて
メタボにしちゃってるんだよねー。
まず飼主さんが自覚と責任感を持って
もらうことが重要になると思っている。
今現状どのくらいメタボなのか、
どのくらいの体重が理想体重なのか
を知ってもらうことが最初だね。
まずは、現状を理解する。
食事やご褒美としてのおやつや
罪悪感を補うおやつ等、おやつ
の与えすぎになっていることを
理解してもらうことが大切。
ご褒美を控えていく為には、
遊んであげたりなでてあげたり、
おもちゃを隠すといった方法で
食べ物からスキンシップに変更する
ようにしていく。
ご家族全員が食事に関して
同じルールを守って家庭内のペットの
地位がどこにあるのかを明確にして
食事やおやつもいろんな人が
いろいろ与えるのでなく、
一日量を決めてその中から与える
ようにする。
ペットと運動をどれだけしているかを
確認して運動量が減っているようなら
運動を増やす。
メタボリックになってくると運動を
嫌がったり、遊ばなくなったりする。
そりゃー体が重かったら動きたく
なくなるよねー。
ペットは自分がメタボになっていること
はわからないから、自分が重たく
なったことに気づかないよねー。
少しずつ一緒に散歩を増やしたり、
おもちゃで遊んであげる時間を
増やしたりして運動量を増やして
あげてね。
通常の食事量を減らすだけでは、
ダイエットは難しいことが多い。
食事量を減らすことは空腹になり、
常に食事を要求するように
なっちゃうね。
近年の療法食は、食べさせながら
痩せるような療法食を使ったり、
痩せるようなサプリメント、漢方薬
を使ったりして、
サポートするといいね。
ペットのダイエットも大変なので、
動物病院で、減量プログラムを
組んで飼主さんのフォローしながら
ダイエットすることも大切だと
思うので、相談してみてください。
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