おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
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前回は、問題行動に対するバッチレメディの話をしました。
今回は、スプレー行為とバッチレメディの話をします。
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猫が部屋の隅や家具などに尿をかけて回ることをスプレー行為といいます。
これは、男の子がするものと思われていますが、女の子もします。
ただ、男の子が多いのは事実です。
特に去勢をしていない男の子が一番多いです。
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尻尾を立てて、お尻を高くしてマーキングしたい面におしっこをかけます。
このときのおしっこは、通常のおしっこより、くさいことが多いです。
マーキングは、部屋や家具、車のホイール、木、飼主様の足、お客様の足だったりします。
結構、くさいので、お客様にマーキングをされると困りますね。
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マーキングは、テリトリーを示す方法として使うこともありますし、メンタルやストレスでもおこなうことがあります。
縄張り的なスプレーは、他の猫の顔の高さにスプレーすることで匂いをつけて縄張りをアピールします。
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猫の環境の変化や引越し、ストレスなどによりスプレー行為をすることもあります。
引越しなど新しい家や家具にスプレーをされることは人にとっては、困る仕草になります。
他の猫、外で野良猫が近づいてきたり、新しく猫を入れてくるようなときもスプレー行為が起こることもあります。
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ストレスによるスプレー行為もバッチレメディを使うことができます。
猫がストレスを回避できなくて、変化についていけないときは、ウォルナットを使うといいです。
急激なストレスがかかってどうにもならないときは、レスキューレメディを使って下さい。
所有欲が強く、ものに執着しているときには、チコリーがいいです。
思い通りにならないことで、機嫌が悪くなりスプレーしてしまうときは、ビーチを使ってみるといいです。
猫がリラックスして過ごせるようにサポートするときは、バインがいいでしょう。
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去勢していない猫がスプレーする場合は、まず去勢してみることをおすすめします。
去勢しても変化がないようなら、バッチレメディを使ってみるのはとてもいいと思います。
効果が高いですし、副作用がないことが最大のメリットですね。