それぞれにあわせたライフスタイルに対する対応 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店


おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
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前回は、バッチレメディを選ぶときの品種による特性の話をしました。
今回は、ライフスタイルに対する考え方の話をします。
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動物にもそれぞれのライフスタイルがあります。
妊娠して、お母さんのおなかの中で成長して、誕生していきます。
誕生してから新生児として、お母さんのおっぱいをもらって成長していき、だんだんと大きくなるにつれて移行期から社会化期と刺激を受けたり、訓練をうけたりして成長していきます。
若年期に入り、いちばん活発な時期に気になり、ある程度成長すると安定した成熟期になります。
成熟期を経て、高齢期になっていき、高齢期に入ると病気になっていくことが多くなってきます。
生物である以上、終末期もやってきます。
誰も不老不死ではありませんので、いずれこのときは必ずやってきます。
終末期になり、動物が死を迎えると残された動物たちには、ペットロスも起こります。
死を迎えることはとても悲しいことではありますが、生物である以上は避けて通ることはできませんので、亡くなった悲しみも乗り越えていく必要があります。
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このようなライフサイクルがあります。
このライフサイクルにあったレメディを使うこともできます。
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そのときそのときのステージによって、ストレスもありますし、バランスを崩すときもありますし、予期せぬ出来事も生きている以上、いろいろありますので、そのときにあったバッチレメディを使うことで、和らげることができたり、改善することもできます。
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なかなか、西洋医学のお薬では、このようなメンタル的な対応をすることができるのは難しいのですが、バッチレメディやアロマテラピーなどは、メンタルに対する対応もできるものですので、こういう治療もひとつの方法になるのではないかと思っています。
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目に見えない方法、科学的な立証が難しく、エビデンスがない療法ではありますが、確実に効果があるものでもあります。
特に動物は、邪念がなく、本能で生きている動物なので、人みたいに疑ったりしませんから効果は、出やすいです。