おはようございます。ふじわら動物病院、藤原です。
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今回は昨日、行われましたホモトキシコロジーセミナーの話をします。
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昨日、ホモトキシコロジーセミナーが行われ、参加してきました。
それぞれの先生方が、日ごろの診療や学術的な話を公演していただきました。
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うさぎの胸腺腫と縦隔型リンパ腫の話がありました。
犬、猫の場合は、外科手術や化学療法、放射線療法と治療の選択肢はあるのですが、うさぎの場合は、胸腔内の手術はかなり難しいですし、放射線治療もなかなか難しいです。
そうなると一般的には、内科治療を選択せざるを得ない状況があります。
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そのようなときにできる治療として、ステロイドや化学療法を使って治療するのですが、いい結果が得られないことが多いです。
化学療法による副作用によって、うさぎは亡くなってしまうことも多く、難しい現状があります。
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そこで、ホモトキシコロジーによる腫瘍プロトコール治療を行い、腫瘍がなくなったり、治ったりするわけではないですが、状態がよくなったり、延命効果が得られることが多いです。
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ホモトキシコロジーの腫瘍プロトコル治療を行うことで、胸腺腫が小さくなったり、QOLがあがったり、維持ができたりという効果が得られているという話でした。
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うさぎのエンセファリトゾーン症も通常の治療に加え、ホモトキシコロジーの治療を追加することで、通常の治療だけ行うときよりもホモトキシコロジーの治療を併用したときの方が確実によくなるということでした。
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ホモトキシコロジーは、うさぎの肝臓障害や腎臓障害にも効果があり、犬、猫でつかえる治療がうさぎでどこまで効果があるのかどうか、まだ不明な部分も西洋医学では、不明なところもあります。
副作用がなければいいのですが、うさぎにはまだわからないことも多いです。
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しかし、ホモトキシコロジーは、うさぎでも副作用がないため、うさぎにも安心してつかうことができます。
うさぎの治療は、現代医療ではなかなか副作用の問題もあって、難しいこともあるのですが、ホモトキシコロジーの治療は、うさぎにも副作用がなく治療できるということが、とても大事でもありますし、有効でもあります。
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このようにホモトキシコロジーの治療は、副作用がなく、効果もあるので、小動物には使いやすい治療方法になります。