犬や猫の去勢手術、避妊手術について考 える | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

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犬、猫ちゃんの避妊手術、去勢手術について皆さんは
どう思いますか?
かわいそうだとか、病気でもないのになぜ体にわざわざメスを入れなくてはいけないのか、自然の状態のままでいいなど色々な考えがあると思います。

今の時代において、発情がきた女の子の臭いやフェロモンを感じているのにも関わらず、外に出て女の子を探しまわることを許されない男の子たちのストレスは、非常に大きく、飼主様に対する攻撃性となってあらわれることもあります。

また、女の子も発情が来ているのに子孫を残す為の
交配が出来ないストレスを抱え、偽妊娠を起こしたり、
食欲がなくなったりします。

それは、かえって自然にそぐわない、動物達の自然な行動を人間が制限してしまうものといえるのではないかという考えもできます。

避妊手術、去勢手術によって、男の子らしさ、女の子らしさがなくなってしまうわけではありません。

それどころか、私達のパートナーとしてよりふさわしい
行動をとってくれるようにもなるのです。

今一度、避妊手術、去勢手術をされていない方は、考えてみていただくのもいいのではないでしょうか。