猫ちゃんの皮膚病のようにみえる皮膚炎 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

猫ちゃんの皮膚病に皮膚病

のようにみえる皮膚炎があります。



それは、心因性脱毛です。



動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ



ストレスによる過剰になめる

ことにより脱毛したり、炎症を

起したりします。



なめられない背中の真ん中や

頭の脱毛はおこりませんが

それ以外、なめられるところ

ならどこでも起こります。



なめることによって脱毛したり

潰瘍ができたりします。



一見皮膚病のように見えますが、

皮膚病ではなく、なめることに

より起こる皮膚炎です。



何がストレスになっているのかは

その子その子によって違います。


何がストレスになっているのかが

わかればいいのですが・・・。



聞いてもこたえてくれないところが

難しいです。



飼育環境や環境の変化など

何かが起こっていないかどうか

確認しますが、わからないことも

多いです。



薬物の治療方法は、抗不安薬や

抗うつ剤などをつかって治療

したり、行動療法をおこなったり

します。



一番いいのは、ストレスとなっている

事を改善することです。



ただ、そうはいかないことも多いです。


新しい猫を飼い始めたとか、娘さんの

赤ちゃんが生まれたとか、職場が

変わってそこに猫がいるなど

どうにもならないこともあります。



その場合は、薬物療法を使ったり

します。



ただ、薬物を使い続けることは

体にもいいことではないと思い

ますので、フラワーレメディや

ホモトキシコロジーなどを

使って波動を整えてストレスを

回避するようにしたりします。



猫ちゃんは邪念はなく、本能に

ダイレクトに波動を与えるので、

効果があることも多いです。



これなら体に負担もなく、

長く続けても問題ありません。



ストレスの治療は難しいですが

フラワーレメディやホモトキシコロジー

が効果があると驚くぐらい

聞いてくれることもあります



波動って不思議な世界だと

思います。