親愛なるわんちゃんが
旅立って行きました。
当院に何年も通院して
来ていただいたわんちゃんです。
生きとし生けるものいつかは
こういう日が来るのですが、
わかっていてもつらく悲しい
ものです。
腎不全を患い、最後の１年半は
腎不全との戦いでした。
わんちゃんは、腎不全になると
なかなかコントロールがうまく
いかず、亡くなってしまう
ことが多いです。
猫ちゃんは、腎不全になっても
コントロールができることが
多いです。
尿素窒素の値も１４０を超えていて
クレアチニンの値も８とか９ぐらい
になっていました。
それでも点滴とホモトキシコロジー
で何とかがんぱってきました。
悪くなったり、良くなったりを
繰り返すことも多かったです。
通常で考えたらわんちゃんで
尿素窒素が１４０を超えていて
クレアチニンが８とか９でしたら
亡くなってしまうことが多いです。
今までの治療なら亡くなって
しまっていたと思われます。
現在は、ホモトキシコロジーや
オゾン療法などを使い、あきらめず
に治療することで、食欲もあって
最後まで、歩くこともできました。
これは今までの治療では
考えられないことでした。
腎不全は、消化器症状がでる
ことが多いです。
嘔吐、下痢を伴いながら
苦しんで亡くなってしまうことも
少なくありません。
それが、最後まで嘔吐もなく
便も軟便程度で済んでいら
れたのは、ホモトキシコロジー
の効果ではないかと思って
います。
ホモトキシコロジーの効果
はたしかにあると思うのですが、
飼主様の努力があったことが
更なる効果を生んだと
思います。
飼主様が、治療する時も
明るく前向きに治療されて
いました。
ホモトキシコロジーの投薬
する時もこれは効果があるんだ
と思って投薬されていました。
そのいい氣や波動が薬に
反映されて、更なる効果に
つながったと思います。
飼主様は、つらく悲しいのは
当たり前ですが、どこか
すがすがしい感じに
なられていらっしゃいました。
必ず来るターミナルを
どう迎えることができるのか
というもの大事なことだと
思いました。