感染性皮膚炎に対する自分の考え方2 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

皮膚感染症、特に細菌性皮膚炎

とマラセチア皮膚炎は、体に

問題があってなるのではないか

という話をしました。

 

 

体の中に毒素が溜まってきて

その毒素を排泄する為に

皮膚が炎症を起して

感染するのではないかと

思っています。

 

 

その毒素は、何処から

取りこまれているのでしょうか。

 

それは、環境と食べ物に

なります。

 

 


動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ

 

 

環境は、特に都会に住んでいる

動物は、排気ガスや光化学スモッグ

等の有害物質を吸い込んでいます。

 

田舎にいても花粉やPM2.5

などを吸いこんでいます。

 

 

また、食事には素材的に有害

だったり、素材に含まれている

有害物質があったりします。

 

 

例えば、ねこちゃんは肉食動物

です。

穀物を食べ物としてはいません。

 

ドライフードなどには、固める

ために小麦やトウモロコシなど

が入っています。

 

その穀物を食べることで

体は、食べ物ではない

物を体から排除していきます。

 

 

その小麦を栽培する為には

大量の農薬を使っています

その農薬がしみ込んだ小麦を

食べることで、体に蓄積

しないように排除していきます。

 

 

その吸い込んだり、食べたり

した有害物質を体としては

体外に排泄しないと

溜めこんだままですと

細胞が障害を受けてきます。

 

 

それを一生懸命排除する

ために呼吸や皮膚や排尿

排便で体の外へ出して

行きます。

 

 

その排泄するスピードと

摂取してしまうスピードが

摂取するスピードの方が

速かったり、排泄機能に

問題があって排泄が

できなかったりすると

炎症が起きてきます。

 

 

それが皮膚だったり、

呼吸器だったり、腸管

だったりします。

 

 

そこで炎症が起きると

皮膚炎になったり

呼吸器病になったり

腸炎になったりします。

 

 

その為、なるべく体には

有害物質を入れないように

することが重要に

なってくるのです。

 

 

続きは、次回にまた

お話します。