皮膚感染症に対する自分の考え | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

皮膚感染症は、寄生虫感染症

細菌感染症、マラセチア皮膚炎

皮膚糸状菌症があるという

話をしました。

 

 

寄生虫感染症は、しっかりと

ノミ・ダニ予防薬を付けることで

予防し、疥癬やツメダニなどが

感染したら治療するという

事をおこないます。

 

 

皮膚糸状菌症も感染したら

治療をするということを

おこなうことは一緒です。

 

 

しかし、細菌感染症と

マラセチア皮膚炎は、自分の

皮膚には、いるものなので

それが感染を起すというのは

体に何か問題があって

皮膚バリアが崩れ、皮膚の

表面にいるばい菌やマラセチア

が角質に入ってしまうことで

皮膚炎がおきます。

 


動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ

 

 

皮膚バリアが壊れることは

何か体に問題があると考え

られます。

 

 

皮膚は、排泄器官なので

体の中に溜まっている毒素を

排泄しています。

 

その毒素を皮膚から排泄

しようとしてその毒素により

皮膚が刺激を受けて

皮膚バリアが崩れるのかも

しれません。

 

 

そうすると体の中に

毒素を多く入れてしまって

いるのかもしれませんし、

毒素がうまく排泄できない

ような状況になっている

のかもしれません。

 

 

何かそのような状況が

あることで細菌性皮膚炎

やマラセチア皮膚炎が

おこるのではないかと

自分は考えます。

 

 

毒素を取りこまない

取りこんだ毒素は

排泄するということ

が大事だと思います。

 

 

そのような状況に

しない為にはどうしたら

いいのか次に話して

行こうと思います。