ねこちゃんの慢性腎不全 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

ここ最近、ねこちゃんの慢性腎不全の症例を

多く診るようになりました。

ほとんどが、かなり悪い状態で来院されています。

ねこちゃんの腎不全は、症状がわかりにくく

わかった時にはかなり進行してしまっていることが

多いです。

腎不全の治療方法はなく、対症療法をおこない

延命するということになります。

最終的には腎不全でなくなることが多いです。

 

最近、急に食べなくなった、吐いている、痩せてきた

という症状が見られます。

 

慢性というぐらいですから本来であれば

徐々に進行しているのですが、

腎臓は、75%以上悪くならないと症状が

出てきません。

 

最初に見られる症状としては、お水を多く飲んで

おしっこをいっぱいするという症状が

初期症状です。

この状態を見つけられるかどうかで、腎不全の初期で

わかるかどうかが決まります。

腎不全の初期で治療ができれば、延命処置ではなく

うまく腎不全と付き合っていく処置、対応ができます。

 

その為、定期的な健康診断や血液検査、尿検査

が重要になってきます。

今年も秋の健康診断を実施いたしますので、

是非この機会に健康診断を受けさせて

あげてください。

通常の検査よりもかなりコストダウンになっております。

 


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