体は、絶え間なく解毒をしています。
休みなく浄化作用を続けています。
役目を終えたものを体外に排泄したり
体にとって悪いもの、不要なもの、有害なものを
体から出しています。
その中で、体内に入ってくるものほとんどすべてを
処理しているのが肝臓です。
放っておくと血液中に溜まってしまう有毒物質
(アルコールや殺虫剤、環境ホルモンなど)
を取り除き、血液をきれいに浄化しています。
肝臓は、吸収した毒素の化学構造を変えて
水に溶けるようにし、胆汁の中に排泄します。
この老廃物は、胆汁によって肝臓から
腸管に運ばれ、腸管から体外に
排泄されます。
肝臓は、体内に入ってくるほとんどすべてのものを
処理しているため、負担が大きいです。
現代社会では、食べ物、飲み物、吸うもの
くっつくもの、色々なものから有害物質が
体の中に入ってきます。
その為、処理機能がオーバーすると
処理できなくなるか、肝臓が壊れるかしてきます。
肝臓が壊れても目に見えないため、症状は
出てきません。
もし肝臓が壊れて症状が出てくるようになったら
75%以上の肝臓が壊れてしまっています。
肝臓は、治らない臓器です。
肝臓が壊れたら肝移植をするしかなくなります。
肝心要という言葉があるように肝臓は絶対
必要な臓器です。
肝臓に一生頑張ってもらうためには、
少しでも肝臓をいたわり、負担を減らし、
末永く体の中の解毒処理をしてもらう必要がある
と思います。
その為には、日頃動物たちに与えるフードや
おやつに少し気を配ってみてください。