ドックフード、キャットフード、ペレットについて思うこと | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

唐突な話を今回はさせていただきます。

私が最近思っていることがあります。

それは、食べ物についてです。

 

私たち人は、食べ物を料理したり、熱を加えたり、

加工したりして食事をしております。

食べるものを料理したり、熱を加えたり、加工したり、

食べている生き物は人と人に飼われている動物たち

になります。

 

その他の動物たちは、生のまま食事をとっています。

生き物本来は、生の食事をするものです。

 

しかし、人は料理したり、熱を加えたり、加工したり、

して食べ物をよりおいしくして食べるという

工夫をしています。

これは、発達した脳により、人にしかできないことです。

 

その人に飼われている動物たち、犬や猫、ウサギ

などは、ドックフードやキャットフード、ペレットという

加工された食べ物を食べています。

これは、飼育のしやすさや保管のしやすさ

バランスのとれた栄養をとることとしては

大事なことだと思います。

 

しかし、動物の本来の食事なのかと

考えさせられます。

現在の世の中では、やむを得ないと思います。

生の食事をバランスよく与えるということは

ものすごく難しいことです。

 

腐敗の問題、栄養バランスの問題、費用の問題

抗生剤、着色料、防腐剤など必要なものもあり

現状でいいものと言えばドックフード、キャットフード、

ウサギ用のペレットなどの食事だと思います。

 

加熱、加工食品には「命」がありません。

加熱、加工されることにより食べ物は死んで

しまっています。

死んだ食べ物には酵素はありません。

酵素は体にとって必要なものであり、

食事としてとることも必要なのですが、

加熱、加工された食事には酵素がありません。

その食べ物を食べて消化しなくてはいけない

胃や腸管などの消化器臓器はとても大変だと

思います。

 

加熱、加工食品を食べていることにより、

癌や病気が多いのではないかという説も

あります。

自分もそうなのではないかと思っております。

 

食事について今一度考える必要が

あるのではないかと思い、現在勉強しております。

これは追ってまた報告いたします。

 

続きをお楽しみに

 


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