そのヘッドライトリペア
大丈夫ですか?
すべてにおいて100%はなく、弊店でも数パーセントの割合で新品に近い状態へ復元できないケースがあるのでご案内申し上げます。
※90%以上の確率で新品状態に近い復元が可能でございます。
復元率が悪い理由
- 下地処理不足
- 過去に間違った保護剤を使用
の、どちらかだと考えております。
巷では様々な方法のヘッドライトリペア(保護剤)が出回っております。
- 市販で販売されているヘッドライトリペアキット
- ガラスコーティング類
- クリア塗装
- 特殊な薬剤を気化させて蒸気を当てるもの
- ヘッドライト専用コート剤
コーティング同様に保護剤に目が行ってしまいますが、何よりも一番大切なことは開業当初からご案内しているように下地処理でございます。
ただ、いくら下地処理がしっかりできたとしても保護剤として何を使用するのかにより、その後の経過具合が変わってきます。
ヘッドライトリペアに
大切な保護剤
ここを無視してしまうとヘッドライトの素材を痛めてしまい、2度目以降の施工で新品に近い復元が困難になってしまったり、最悪の場合復元不可となるケースもございます。
弊店で復元が困難、または不可能だったケースとして多く見られるのは過去に他店様でヘッドライトリペアを行ったことです。
■ケースその1
他店様で何度かヘッドライトリペアを行ったが、あまり綺麗にならなくなってきたということでご相談を受けたケースです。
黄ばみとくもり除去ということだったのでご依頼を承りましたが、黄ばみとくもりが除去されると素材自体の劣化(クラック)が目立つようになりました。
※遠目で見れば新品と遜色ない仕上がりに見えますが、近くからみるとクラックが気になります。
■復元率が低下した理由
他店様にて過去に何度かヘッドライトリペアを行ったこと。
※1度目、2度目と施工するうちに復元率が悪くなっていたそうです。
上記理由としてヘッドライト自体の素材を痛める保護剤を使用していたことが考えられます。
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■ケースその2
事故で片側のみを交換し左右差が大きくなったので、片側のみ黄ばみとくもり除去をしてほしい。
透明度がある程度向上したことにより微細なクラックが目立つようになった。また、素材の痛みが酷く新品に近い状態への復元は不可能だった。
■復元率が低下した理由
事故をする前に某有名店でのヘッドライトリペアを何度か行っていた。※ケース1と同じでリペアの回数を重ねるごとにあまり綺麗にならなくなった。
保護剤として機能するものを使用していなった可能性が考えられます。
Before
After
Before
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Before
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正しい方法でヘッドライトリペアを行わないと、新品交換という道しかなくなってしまうケースもありますのでご注意くださいませ。
■最後に・・・
青空保管で新車購入から10年が経過してヘッドライトがかなり白濁。その間、一度もヘッドライトリペアは行っていない。
こういったケースだと復元不可と思われがちですが、新品に近い状態へ復元できたケースは今のところ100%でございます。
Beautiful eyes to you
CoatingShop ELEVEN