みなさんお元気ですか??




東京では本当に天気のイイ日が続いています。




昨日は

若い人たちに魚食文化の普及を!っと活動している「ウギャル」のLieちゃんとご飯を食べました。




Lie ちゃんも色々なところで活動しているんですが、その中でも岩手県の釜石市では牡蠣を作っていました。




なので

よく岩手に行っている事もあたしはよく聞いていました。





今回の地震や津波があった時も気になったし、Lieちゃんと連絡を取っても、「釜石市の人たちと連絡が取れないんだよね」っと言っていたのでとても心配でした。




でも

それから数日経って、現地の関係者と連絡が取れたことを報告してくれて、先日はウギャルの牡蠣を作っていた場所などにも行ってきたそうです。




詳しい事はLieちゃんのブログに書いてあるので是非見てみて下さい。





その時に、あたしもダウンやコートや毛布etc。。。家にあった洋服などをあるだけ集めて一緒に持っていってもらったんですが、現地の皆さんにLieちゃんがしっかり渡してくれたり、周りの友達を呼んでみんなで分けたりしたと聞いたので、少しでも何か役に立ってくれていたら嬉しいな。っと思いました。




そして

現場で見た事、現地の方の話、それを聞いて、見て感じた事、これから何が出来るのか。。。を話していました。




ウギャルの牡蠣は全て津波に流されてしまっていた事、むしろそれどころか漁師さん達の船や家などもなくなってしまった状態。




仕事をしたくても出来ない状態だそうです。




それから

今まで通っていた場所なども見に行って、言葉では言い表せない位の景色に変わっていて。。。そんな事も涙ぐみながら細かく話してくれていました。




でも

そこで自分が悲しんで何か力になれる訳でもないし、これから何が出来るか考えなきゃ!っと言っていました。





本当にそうですよね。




Lieちゃんが現場を見に行った意味は、被災地の方の悲しみを分け合う為じゃないし、きっと現場を見た人じゃないとわからない事も沢山あったと思います。





そして

ブログを書くにあたって、まず自分の気持ちをとにかく書き綴った文章も読ませてくれたんですが、伝えたい事は沢山あるけど、どんな言葉を選べばいいのか、とか、ただ伝えるだけじゃなく少しでも元気を届けたい、とか、本当に色々と考えたんだろうな。っと感じました。





どんなに被災地や被災者の事を思って、同じ気持ちになろうとしても、それはとても難しいと思います。



むしろ

同じ気持ちになって悲しんだり、辛くなったり、切なくなったりする事があたし達の「出来る事」ではないですよね。




自分の船や畑や田んぼが無くなってしまったとしても、まだまだ日本には海や土地があります。




そして

何よりも漁師さん達が「やっぱり海に出て仕事がしたいんだ」っと聞いて、そんな方達の気持ちを大切にしていく為の動きをしていかなきゃいけないね。っと話していました。




海と陸とではまた違う部分もあるかもしれませんが、漁師さんも農家さんもきっと根本の想いは一緒だと思っています。




Lieちゃんの話を聞いて、あたしもどんな言葉を使ってまとめればいいのかわかりませんが。。。とにかくLieちゃんと話した事であたし自身も色々と考えさせられました。








もし

またちゃんとまとめられたり、何かイイ表現方法や見付かったら書きますね。




そして

今は沢山の義援金が集まっていますが、漁業組合への義援金としてはまた別にあるみたいなので、もしヨカッタらチェックしてみて下さい。



コチラ です。





今日から4月。



少しでもみなさんに元気が届けられます様に。。。



藤田志穂オフィシャルブログ Powered by Ameba
目黒川の桜です桜





□今日の一言□


「サクラ」の名称の由来は

一説に

「咲く」

に複数を意味する

「ら」を加えたものとされてるらしい。



あんなに

大きくて

キレイで

沢山の人たちを

感動させられる

サクラも

みんなで1つ。