こんにちわ、藤田みちこです。
調布市グリーンホールでの東京河川改修促進連盟総会及び促進大会がありました。
14区21市2町1村の自治体の区市町村長、議長、議員が一同に会し、H28事業報告、H28決算、H29年度事業計画、H29予算等の議案の説明を受け、全会一致で採択されました。
その後、東京都建設局河川部長 の東野寛氏より、東京都の河川事業について説明を受けました。
特に、中小河川の整備方針について報告があり、時間100㎜の集中豪雨に対応できるよう、分水路の整備、貯水池・護岸整備、川幅川底を広げる等の整備が進められている状況がわかりました。
西東京市東伏見の石神井川周辺の整備も、スライドで紹介されました。
引き続き、東京都下水道局建設部長 池田氏より、「東京における降雨と浸水被害の特徴」について説明がありました。
大規模地下街、甚大な被害が発生している地区について、整備水準を50㎜から75㎜にレベルアップしています。雨水管の設置や増強が進んでいます。
降雨情報システム「東京アメッシュ」による精度の高い降雨情報が、管理自治体に提供できるようになっています。
ハード、ソフト対策が同時に進んでいくことが、安全で安心な治水対策・河川整備事業には必須です。九州北部地方の甚大な被害を目の当たりにし、国、都には、より効果の高い治水整備を、1日も早く進めていただきたいと強く念願します。
では、また。