中短期があって長期そして実現する。 | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

本日、某クライアント様の役員の方と久しぶりに会い、ランチを一緒にしました。おそらく二年ぐらいお会いしてなかったのですが、外見が全く変わっていなかったのに少し驚きでしたよ。さすがです!
会話の中で話題にした事は、社員育成の話。。。もちろんそのクライアント様の会社は、弊社とは比べ物にならないぐらい大きな企業なのですが、参考になるかと思いいろいろ尋ねてみました。でも、弊社とは違い会社が大きい分、余裕があるかとは思いますけどねー。
んで、一つ、同感と思ったことですが、「まず、若いスタッフ、特に新人スタッフには自分のビジョンを描かせている」ってことです。ただ、その方がおっしゃってた事は、「数年先のビジョンではなく、三ヶ月、半年、一年と中短期的な目標設定をさせる」と言う事です。
なるほど!確かに、初めの頃は、全く持って全てが解らず、いっぱいいっぱいで、日々を過ごしかねないですよね。
将来自分はどうなっていたいか?
よりも、半年後に何をやっているか?何が出来るようになっているか?何が構築されたか?
の方がまずは解りやすいかぁ。
その上で、自分はどうなりたいか?
もちろん上の人間もそれらを出来るように導いてやらなければいけませんけど。。。
ただ、人によるとは思いますが、短期間で素晴らしい成長をする人もいれば、2~3年たってもちぃ~っとも変わらない人もいるので、人によってアドバイスの仕方を変えなければいけないでしょうね。
そして会話の中でふと思った事が「でもそれって、新人スタッフに限らずじゃない?もちろん僕も含めてだけど。。。」いろいろな事に対しても。。。
正直「はっ!」っとさせられました。大きなヒントをいただきました。
この時期に、お会できていろんな話を聴かせていただいた事に心から感謝いたします。

これからもお身体には十分お気をつけて、公私ともに頑張ってください!