くらしとせいじカフェでお話したことをひきつづき書いていきます。

 

前回の記事からのつづきです。)

 

私は、今回の新型コロナを経験して、思い起こすのは3.11のことなんです。

 

3.11では、津波がおこり原発が破壊され放射能が蔓延をしました。

その時に

この社会、これでいいのか?

ということが大きな話題となりました。

自然は美しいし優しいけれども、時として牙をむく

それを人間が真摯に受け取めて、

 

人間は万能なんだ!とおごるんじゃなくって、自然を正しく恐れて対応する。

 

そして、

 

人間が制御できないような放射能、これはだめなんだ!

ということが明らかになったと私はと思うんですね。

豊かな自然を守り、人々の営みを大切にし、平和な社会を作る

ということを大事にすることが、地方自治体の首長にも求められていると、私は思っています。
 

ですから、3.11の経験、コロナの経験を通じて、

 

本当の意味で、これから自然と共生するということを大事にするのであれば

原発だとかや核兵器だとかは毅然としてそれをなくす

そこを努力をする首長でありたいと思っています。

そして、国際社会 平和 民主主義、こういうことを大事にするためには、

現在の日本国憲法が生きる

平和主義や基本的人権が尊重される


それらのことをしっかりと大切に置きながら、町長として町を運営していきたいと思っています。

 

前回の続きはいったん、ここまでにしますね。

 

というのも、6月1日から日野町議会が始まりました

 

町役場では、第二次の新型コロナ対策として、

 

・住民の皆さんの暮らしへの不安に対してなにかできないか

 

・新型コロナによる休校に伴って遅れてしまった子どもたちの学びについてできることはないか

 

・大きな影響を受けている事業者さんへの対策はできないか

 

などを考えに考え、町としてできることを、この数週間でまとめました。

 

6月の議会では、町の考えを議会に伝えて、

 

町としては、こんな風に、町のお金を使いたいと考えるが、このように使ってもよいか?

 

と議会に承認をもらわなければならないのです。

 

どのような、対策を考えたのか、そして、それは議会の承認を得られるものだったのか。

 

そういったことも、これから書いていきますね。

 

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追伸

 

日曜日は、事務所開きもありましたが、その前には、日野駅鉄道ミュージアム資料展示室完成式を行いました。

日野駅舎再生プロジェクトは、地域の強い願いではありましたが、一民間会社の近江鉄道に、町がたくさんの税金を投入することも、しかねる状況でした。

 

そこで、私は、ふるさと納税制度を活用しました

 

結果、再生費用の半分以上を、ふるさと納税で確保したのですが。

 

ふるさと納税の活用の仕方にも、私なりの考えがあり、それが実を結んだと思います

 

【ふるさと納税の活用の仕方】 

23分10秒(23:10)~ 話しています。 

 

 

 

【連載】
「平成の合併」をひっくり返した住民のチカラ!2004年(平成16年)に私が町長になった理由とは。

 

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