【このブログは、過去の記事を含めて、読みやすくするために常時、推敲しています。】
【出典:かわいいフリー素材集
「いらすとや」】
長いコロナ休業のせいで、1年振りか2年振りの営業告知です。
最近は、すっかり営業から逸れた投稿ばかりになっておりました。
さて、三菱UFJリサーチ&コンサルティング様の主催にて、職場で必要な「分かりやすい文章」の書き方をテーマに、4時間セミナーを大阪で開催させていただきます。
同じテーマで日本テレビ系の「世界一受けたい授業」に講師として出演したことがありますが、今度は大阪で直接、皆さまに、分かりやすく解説させていただきます。
■日時:2021年12月01日(水) 13:00~17:00
■会場:ハービスOSAKAオフィスタワー19F (アクセス)
■講師:藤沢晃治 (プロフィール)
■テーマ:「分かりやすい文章表現」習得セミナー
■WEB詳細案内: こちら
■PDFパンフレット: こちら
同じ内容のセミナーを去年の2020年11月4日(水)にも大阪で実施させていただきました。
その際、セミナー終了後のアンケートでいただいた五段階評価の平均値は、4.67でした。
関心はあるけれど日時のご都合がつかない方々、どうぞ私に一声かけてください。講師の私が全国どこへでも「世界一受けたい授業」を出前いたします。
メールは → こちら
皆さま、次のようなご経験はありませんか?
◆文章って、何をどう書けばいいのか、いつも悩む!
◆WEBにちゃんと詳しく書いたはずなのに、問い合わせの電話が殺到した!
◆新製品のポイントをまとめたメールを営業スタッフ全員に送ったのに、誰も読んでくれてない!
◆新人の文章力の無さにいつも呆れているが、どう指導していいのか分からない!
◆詳細情報も全て企画書にちゃんと書いたのに、「これじゃあ、何が言いたいのか分からん!」と上司に叱られた!
◆新製品の特長を説明する広告チラシを作ったけれど、文字が多すぎて、お客様に新製品の魅力がちゃんと伝わるかどうか不安!
◆たった1つのメールを書くのに、いつも時間がかかってしまう!
文章で伝える技術は、仕事の「基本中の基本」スキルです。
うまく伝わらない文章では、仕事がスムーズに捗りません。
ところが、学校の国語の授業では、必要な連絡事項をどうしたら確実に伝えることができるか、といった実務文教育を受けた記憶がありません。
巧みな心理描写や味わい深い芸術文を評価、鑑賞するような授業ばかりだったように感じます。
つまり、文章の文学的側面ばかりを扱う授業が中心でした。
国語の先生は、たいてい文系の方々でしょうから無理もないのでしょう。
文学ではなく、文章のもう一つの側面である正確なコミュニケーションという観点からは、あまり教えてもらえませんでした。
これには理由があります。
英語圏の国語(すなわち英語)の授業では、作文(ライティング)に関して、次の二つの観点から、授業もそれぞれ別々です。
【1】文学
【2】コミュニケーション
日本の国語の授業では、上記の【1】のみで、【2】に該当するものはありません。
英語圏での【2】は、「テクニカル・ライティング」として体系立てて教育されていることは有名です。
当初、Technical Writingの発祥が、正確さを求められる「科学技術分野の英文」だったこともあり、日本には「工業英語」や「技術英語」との誤訳で紹介されました。
しかし、テクニカル・ライティングが教える「情報を分かりやすく正確に伝える英文」が科学技術分野以外の業界で不要なわけがありません。
2021年現在の英文テクニカル・ライティングは、科学技術分野に限らず、金融業界であろうと、運輸業界であろうと、「正確に伝わるビジネス文書」の技能として重要視されています。
ところが、前述した通り、英語圏で重視されているこの【2】のテクニカル・ライティング的な観点が、残念ながら、日本の国語教育では完全に欠落しています。
つまり、私たち日本人は、社会で必要な「文章で情報を分かりやすく正確に伝える」という基本技能を全く学校で習ってこなかったのです。
その結果、私たちは、社会に放り出されても、日々、自己流で実務文を書いているのが実情です。
何の戦略もなく、思いつくまま、ただただテキトーに書いている人も多いのではないでしょうか?
自分で読むだけの日記や、あるいは、気が合う仲間だけで集まるブログなどでは、それでよいでしょう。
思いつくまま、気の向くまま、感じたまま、内輪で雑談が盛り上がるような乗りで書けばよいのです。
しかし、お給料をもらって、その対価として文章を書くシビアな仕事の現場では、そうもいきません。
仕事の現場では、読み手に正確に伝わる文章が厳しく求められるからです。
何の戦略もなく思いつきだけで書いた文章では、相手に伝わらず、誤解されてしまうことなど日常茶飯事です。
しかし、ご安心ください。本セミナーで、こうした深刻な事態を解消することができます。
なぜなら、日本の国語教育で欠落している【2】のコミュニケーションの観点を補うのが私のセミナーだからです。
いわば「日本語版テクニカル・ライティング」を紹介するのが私のセミナーだからです。
つまり、分かりやすく正確に伝わる文章を書くための色々な基本ルールをご紹介します。
一例を挙げれば、文章は、そもそもなぜ誤解されてしまうのでしょうか。その根本原因である心理メカニズムも解説いたします。
文章術とは全く無関係なその心理メカニズムに、そうだったのか!と納得していただけるはずです。
その結果、誤解を避ける解決策も同時に知ることになり、どなたでも、 誤解なく確実に意図が伝わる文章を書けるようになります。
売れる小説を書くには才能が必要でしょう。しかし、仕事の実務文を書くために、文才は必要ありません。
ちょっとした「気づき」だけで、誰でも「分かりやすい文章」を書けるようになります。
理系出身の講師ならではの「文章工学」とでも呼ぶべき論理的な文章術を徹底解説します。
受動的に講師の話をただ聴くだけのセミナーではございません。
セミナー中に紹介される様々なテクニックを実際に試していただく個人演習も随所にあります。
ですので、文章テクニックを頭で理解するだけではなく、個人演習を通して体感していただくことができます。
演習課題で汗を流していただくことで、「知っているだけ」を「できる」に変えていただけます。
そのため、たった4時間で「分かりやすい文章」を書く技術がどんどん身につきます。
ただし、コロナ完全終息前ですので、受講生様どうしの対話が必要なグループ実習等は、ございません。
質疑応答の時間帯にご質問のある場合を除き、4時間の間、一切の発話、対話をすることなく受講可能です。
オンライン・セミナーでは得られない、対面セミナーならではの講師からの熱意のオーラ、臨場感を是非、ご体験ください。
職場の業務に直結するスキルを得られるのですから、会社員の方は、セミナー受講料の助成を勤務先に打診してみてはいかがでしょうか? ^^;;
皆さまのご参加をお待ち申しております。
配慮が足りず、長くなってしまいました。反省しております。
読みづらい長文に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
【終】
私の書籍に興味
ある方は
↓
【記事のカバー写真
大阪市中央公会堂の
出典:photo-ac さん
から引用させて
いただきました。】