大浪池のミヤマキリシマ | 山の上一番のブログ

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ヤフーから移行しました「山の上一番」です。九州宮崎の山を中心としてその自然をお伝え出来ればと思います。どうぞ宜しくお願いします。

5月18日(土曜)霧島連山の大浪池へミヤマキリシマ鑑賞登山です。

 

宮崎市内大淀川から見る霧島連山です。左三角が高千穂峰 右に一番高いのが韓国岳

直線距離で50km程、ここから110分程走ります。レッツゴー!

 

いつものレギュラーな登山口ではありません。北へ2.0kmほど移動します。

何故なら?登山口が車で溢れていたからです。

登山口(10:05)⇒池南西湖面(11:35~12:05)⇒池北東(13:35)⇒登山口(14:40)

延べ4時間35分 車5~6台程 地図反時計で歩きます。全域が鹿児島県になります。

 

ここが登山口になります。路肩が広いので安心です。ここを左折します。

車のナンバー3776です。本名の藤〇から取りました(^_^) 

見かけたら声かけて下さい。

 

初めて歩く道はえびのからの登山路と合流しますが、韓国岳の裾野になり

少し登り勾配のダラダラとした道です。こういう所は迷いやすいですがテープが

程よくついてます。付け方も視点に合わせ上手にテープの高さを変えながら

道案内してくれます。テープの付け方が上手いなあと思ったのは初めてです。

 

池の手前からミヤマキリシマが見られます。

 

最初の展望台からの桜島です。反時計に廻りながら向こう鞍部で湖面に降ります。

 

周回路に綺麗に咲いています。

 

 

雲が綺麗です。雲仙普賢岳が視認出来ます。

 

いつものように湖面に降ります。新緑で覆われ初夏の趣です。

 

湖面で食事をすませ周回路に戻ります。蕾も多く見られます。

 

枝ぶりの良いミヤマキリシマを見つけます。

 

いつものライオンキングにご挨拶。

 

大浪池のミヤマキリシマは他の樹木との共生になります。

 

向こう側鞍部から湖面に降りて食事をしました。

 

韓国岳を見上げます。

 

大浪池のミヤマキリシマは他の多くの種類の樹木とのせめぎ合いの中にいる。

この花の行先はどうなるのでしょう?これまで長い歴史の中火山活動を肥やしに

多いに勢力を伸ばして来た。この活動が衰えれば優占種として生きられなくなり

衰退の一途をたどる。しかし活発な火山活動は人にとっては迷惑千万な話です。

それは火山帯の中に生きる我々の危険との背中合わせの裏返しに他ならない。

 

以下ウィキペディアより

ミヤマキリシマに冠された霧島連山のほか、阿蘇、くじゅうなど九州各地の高山に分布する。

ミヤマキリシマは、火山活動により生態系が撹乱された山肌で優占種として生存できる。

逆に、火山活動が終息して植物の遷移により森林化が進むと、優占種として生存できなくなる。

 

いつも見て頂いてありがとうございます。